「PM2・5黄砂」5月もまだまだピーク!付着した有害金属でアレルギー

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   民放のワイドショーなどでさんざん取り上げられてきた黄砂とPM2・5をメインテーマとして取り上げた。今さら?という印象だが、福岡放送局の新井秀和アナによると、5月もまだまだ飛来のピークで、最近になってPM2・5には「500種以上の微生物」のほかに有害な金属も多く含まれていることがわかってきたという。

治らない喘息引き起こすベルカンデラ菌

   鳥取県日野町の看護師上田宏美さんは、ときどき肌や顔に強いかゆみがある。「口の周りからあごにかけてかゆくなり、ひどい時は顔が真っ赤に腫れ上がって目も開けにくくなるんです。いつも春ですね、その症状が出るのが」

   鳥取大学医学部の大西一成助教が黄砂(PM2・5)とかゆみの因果関係を調べた。黄砂のサンプルを比較してみると、ゴビ砂漠の砂はオレンジ色だが、鳥取に降った黄砂は黒い。中国内陸部の工業地帯で汚染物質が付着したためだ。

   大西助教「PN2・5の中にニッケル成分がありました。これが金属アレルギーの原因です。上田さんもパッチテストで金属アレルギーが出ました」

   京都大学大学院の金谷久美子氏は「黄砂が飛来するとぜんそくの子供の入院率がいつもの2倍に増えました」と話す。大分看護大学の市瀬孝道教授は「黄砂に付いて来る500種類以上の微生物の中に、ベルカンデラ菌という細菌があります。これを体内に吸い込んで細菌成分が作用すると、治らない喘息になる可能性があります。防止するにはマスクしかありません、いまのところ」と警告する。

(磯G)

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