2018年 7月 20日 (金)

TBS慣れない警察ドラマ出来損ない…いまどき都心に何十年手付かずの土地あるかい!?
<確証~警視庁捜査3課 第2回>(TBS系)

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   普通、警察ものというと捜査1課の殺人・強盗がテーマであるのに、これはちょっとひねって窃盗を扱う捜査3課である。テレ朝に独走されて、警察ものでは後発のTBS、ネタ切れの苦し紛れだな。3姉妹と呼ばれる100年前の高級ダイヤのペンダントが、偶々日本に3つとも揃い、それらが天才的な金庫破りの迫田(近藤正臣)の一派によって盗まれるのだが、職人的な彼らは人を傷つけない。
   ところが、3つ目の犯罪でついに人が殺され、捜査1課と合同の捜査になる。3課の萩尾秀一刑事(高橋克実)と新米刑事の武田秋穂(榮倉奈々)は、1課の刑事にさんざん嫌味を言われながらも真犯人に行き着く。一見よくできた警察ものに見えるが、どっこい、さすが間抜けなTBS、バカみたいなシーンがある。
   例えば、3姉妹の宝石のうちで、見つからなかった最後のダイヤが、秋穂の機転で空き地に埋められているのが発見される。その空き地はかつて幸せだった頃に迫田たちの仕事場があったところである。「一番帰りたい場所」に隠したに違いないという機転である。だが、これって変ではないか。この変化めまぐるしい時代に、何十年も倒産した会社の跡地がそのまま荒れ地で残っているか?
   借金のカタに取られたのなら、債権者はすぐに転売するかビルを建てるか、どちらにしても金を産むために利用するだろう。昔の儘で残っているという設定は非現実的で間抜けな話だ。出来損ない!(放送2013年4月22日20時~)

(黄蘭)

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