2018年 7月 17日 (火)

米中韓と北朝鮮が探る「ミサイル騒ぎの落としどころ」日本はカヤの外?

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   北朝鮮の金正恩第一書記が「朝鮮人民軍創建記念日」のきのう25日(2013年4月)にようやく姿を現した。司会のみのもんたは「10日ぶりかな、登場は。しかし、凄い演説だったね。『いま将兵の手は発射ボタンの上におかれている』と言うんだから」

中国・韓国とのギクシャク見て「日本を核兵器で痛めにあわせる」

   演説は過激で挑発的だった。「われわれの大陸間弾道ミサイルは、ホワイトハウスとペンタゴン、ハワイとグアム島をはじめとしたアメリカの巣窟が第一の攻撃対象物と入力されている。アメリカに同調する日本も核兵器によって痛い目に遭うだろう」

安倍さん抑えきかない

   シブい顔で与良正男(毎日新聞論説委員)が日本を取り巻く状況を解説した「いま一番大事なのが日韓と日中の関係です。北朝鮮に対峙するためにもね。ところが、安倍さん、やや抑えがきかなくなっている。こうなると向こうの国の世論にも火が付きかねない。予定されていた日韓外相会談もキャンセルになった。韓国の外相は日本と中国のパイプ役になるつもりでいたんですから、その道が閉ざされてしまいましたね」

   吉越浩一郎(企業アナリスト)「日中の間のもめ事も表層的な動きに左右されています。基本の戦略が希薄な気がするので非常に心配しています」

韓国「ケソン工業団地の正常化のために会談」提案

   韓国は停止されている「ケソン工業団地の正常化のために会談を」と北朝鮮に提案し、4月26日正午までに回答を求めた。「(北朝鮮が)拒否ならば重大の決意がある」と韓国統一省は伝えた。

   辺真一・コリアレポート編集長は「いまだチキンレースは続いています。ケソン団地は北朝鮮にとったら一番の経済的政策です。年間1000万ドル、5300人の労働者がボツになる。現金収入をないがしろにしていいんですかと韓国は問いかけているんです。北朝鮮が拒否すれば、韓国は人員の撤収をするでしょうね。いずれにしても来月(5月)15日の米韓首脳会談までは目が離せません」

   水面下ではアメリカ、韓国、中国と北朝鮮で「落としどころ」を探っているところだろう。日本はカヤの外になっているのではないか。

磯G

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