2018年 7月 22日 (日)

<1年前のワイドショー>京都・亀岡「無免許少年居眠り10人死傷」捜査も判決も疑問だらけ

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   何から何まで納得しがたい「事件」だった。1年前の4月23日(2012年)、無免許の18歳の少年が借りた車を一晩中運転して遊び回ったあげく、京都・亀岡の自宅近くで居眠りをして登校中の小学生の列に突っ込み、10人を死傷させた。「京都・亀岡の無免許居眠り10人死傷―腑に落ちぬ『少年だから刑罰軽減』」(TBS系「朝ズバッ!」2012年4月24日)、「京都『居眠り暴走事故』被害者の名前出ても加害者は出ない18歳」(日本テレビ系「スッキリ!!」)とワイドショーも怒り、さらに「亀岡『礫殺傷事故車』所有者だれだ?無免許知ってて使わせた疑い」(テレビ朝日系「モーニングバード!」)と、事故責任は運転していた少年だけではないと追及した。

   この事件では、警察や被害生徒が通っていた学校のずさんな対応も目立った。「亀岡警察署『暴走死傷事故』加害者に被害者情報教えてた」(フジテレビ系「とくダネ!」)、「京都・亀岡事故『被害者ケータイ番号』安祥小教頭教えてた!」(「とくダネ!」)と加害者側をかばうような動きが見られ、「亀岡死傷事故―加害者父親「ケータイで謝罪」の無神経」(「スッキリ!!」)なんてこともあった。

量刑軽い自動車運転過失致死傷で起訴。判決も求刑より軽い不定期刑

   少年は自動車運転過失致死傷で起訴されたが、より量刑の重い危険運転致死傷は見送られた。今年2月19日(2013年)に判決があり、求刑10年に対し、少年に「懲役5年から8年の不定期刑」が言い渡された。被害にあった児童の両親らはまったく納得せず、「無免許常習で3人ひき殺し『懲役5~8年』法律間違ってる!京都・亀岡の少年に判決」(「モーニングバード!」)とやりきれない怒りを抱えることになった。(テレビウォッチ編集部

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