2024年 4月 24日 (水)

桐生祥秀はボルトを超える!17歳の時の記録0・08秒上回ってるゾ…世界が注目

   もしかしたら、あのウサイン・ボルトより早いかもしれない…そんな期待を抱かせる17歳高校3年生だ。4月29日(2013年)の織田記念陸上の100メートルで桐生祥秀選手が10秒01の記録を出した。日本歴代2位、20歳未満の世界ジュニア記録のトップに並んだ。実はボルトの記録を上回っているのだ。

「年内に9秒台は100%間違いなし」(日本記録保持者・伊藤浩司)

   日本記録(10秒00)保持者の伊藤浩司は「今年中に9秒台が出るのは100%間違いない」と太鼓判を押す。桐生の可能性はそれだけにとどまらない。2009年の世界選手権で9秒58を出したウサイン・ボルト(当時22歳)を抜くかもしれないという。ボルトの17歳の時の記録は10秒09で、桐生はそれより0・08秒早いのだ。スポーツライターの小川勝氏は「すでに世界中が注目している」という。

   心配なところもある。世界との体格差だ。ボルトは196センチ、9・69秒の記録を持つタイソン・ゲイは180センチで、桐生は175センチと外国選手と比べると低く、ストライドの点で不利がある。

   司会のみのもんた「でも、空気抵抗が少ないからいいじゃん」

   井上貴博アナ「そういったところを何とか活かしてもらいたいですね」

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