2024年 4月 17日 (水)

<スーパープレゼンテーション>
エリザベス・ギルバート「食べて、祈って、恋をして」で英語勉強~三日坊主脱出の語学番組見つけた!

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   語学番組って、決定的につまんないんだよ!テレビで英会話を学ぼうとすること十数回…。いつもその壁にぶち当たって三日坊主になっていた。そんな私が初めて「これなら続けて見られるかも」と感じたのがこちらの番組である。小難しいビジネス番組だと思わず、ぜひ1度観てほしい。

   価値のあるアイデアの啓蒙を目的とするアメリカの非営利団体TEDが主催する「TEDトーク」は、あらゆる分野で「いまホットとされる人物」がプレゼンテーションを行う。これまでに、ビル・ゲイツ、アル・ゴア、ジェームス・キャメロンらも登場している。かれらのプレゼンは英語なのだが、その映像に日本語の字幕を付け、スピーチの前後にちょっとした説明を加えただけのシンプルな番組だ。だが、核になるプレゼン動画が面白いものだから、十分な満足感がある。番組のキャッチコピーも「語学教養番組」だ。

「TEDトーク」巧みなプレゼンを日本語字幕で紹介

   今回のゲストはエリザベス・ギルバート。アメリカのジャーナリストで「食べて、祈って、恋をして」は全世界で1000万部の大ベストセラーになった。ジュリア・ロバーツの主演で映画にもなったから、ご存じの方も多いだろう。彼女のプレゼンテーマは「想像力の神秘を探る」だった。クリエイティビティはどこからやってくるのかという話らしい。自分のサクセスストーリーでも語るのかと思ったら、これが良い意味で予想外だった。

   自分の体験談をベースにした小説「食べて祈って恋をして」が爆発的に売れた後、彼女は決まって周りの人にこう声をかけられた。もう2度とあんなヒット作は書けないと思うと不安でしょ? そりゃ不安だし怖い。でも他にも怖いものはたくさんある。なぜ作家をはじめとするクリエイターは、執拗に周りから「過去の自分を超えられるか不安でしょう」と言われ、追い詰められねばならないのか。精神的に不安定になるクリエイターが多いのも道理ってものじゃないのか。

「本当に、それでいいの?」

   身振り手振りを交えて語り、ちょっぴりの自虐も忘れない。笑いを待つ間も完璧。単に講演会慣れしているだけでなく、引き込まれる。「たしかにあれ以上の成功は多分無理、こうして人は酒浸りになるのかもね」。会場を温めたところで、真の問いをぶつける。「でも私は書き続けたい。プレッシャーをはねのけるためにどうすべきか」

   エリザベスの解答はシンプルだった。「心理的な防御を作ること」

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