爽やかイベントに水差した徳光和夫…メソメソ泣くだけなら、あんたこそ引退!
<プロ野球特別番組 長嶋茂雄&松井秀喜 W国民栄誉賞!独占生中継スペシャル>(日本テレビ系)

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   筆者はアンチジャイアンツであるが、このセレモニーは、安倍晋三首相のみえみえの人気取りイベントである不快感を除けば、全体に垢抜けた演出で爽やかでよかった。但し、あんな痛々しい姿の長嶋茂雄は長時間見たくなかった。オープンカーでの球場一周はやり過ぎである。また、司会陣の中に相変わらずしゃしゃり出てきた徳光和夫が、感動だとメソメソ泣いている音は頂けなかった。老人になって涙もろくなったのなら、公的な場に出てくるな。
   長嶋茂雄の息子であること以外、限りなく存在価値のない長嶋一茂が珍しく面白いエピソードを語った。一茂が小学校3年生の時に父・茂雄の引退セレモニーがあったのだが、その後楽園球場での引退式に、父親から「始球式に出ないか」と誘われたのだそうだ。ところが一茂は恥ずかしいといって歯医者に逃げ出した。
   歯医者では看護士など働いているお姉ちゃんたちが騒いでいる。一茂がどうしたのかと思っていると、「何言ってんの、貴方のパパが引退するのよ」とみんなに呆れられた。「間抜けですよねえ僕は」と一茂自虐の巻。或る意味ではミスターの息子であることのさりげない自慢話と取れなくもないが、一茂はそれほど深謀遠慮に頭が回る男ではない。これは素直に「行けばよかった」と思ったと受け取っておく。松井秀喜の受賞は10年早いと前にも書いた。妻子の写真をいつまでも表に出さないのは人気商売人間の義務違反である。(放送2013年5月5日0時45分~)

(黄蘭)

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