松下奈緒やっぱり大根!素人女将の奮闘記どこかで見たエピソードの羅列つまらん
<鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記 第5回>

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   よくある素人女将が老舗旅館をついで奮闘する話で、全く新鮮味なし。ちょっと違うところは新米女将の上羽鴨(松下奈緒)が、東大卒の元財務省キャリアであったこと。だから、1回目にはツンツン高ビーな態度で嫌な女に描かれていた。世間一般の見方をカリカチュアライズしているのはわかるが、本当に優秀なキャリア女性は地味で謙虚で、もっと理知的だ。何故なら自分に自信があるのでキャリアをひけらかしたり威張る必要がないからである。この点だけでも当ドラマはペケ。下らん脚本を書いているのは誰だ。
   この5回では、ファッションブランドの社長夫人(高岡早紀)がわがままの言い放題で、挙句の果てに自分がバッグに入れた指輪を「無くなった」と騒ぎ出す。結局、バッグから出てきて旅館側のミスではなかったのに、ボスの仲居(かたせ梨乃)は手をついて詫びるのだ。以前どこかで見たようなエピソードの羅列でつまらん。
   大女の松下奈緒は「ゲゲゲ…」で当てて以来いい役が振られるが、基本的に大根役者である。微妙な女らしいニュアンスを表情で出せないし、柄が大きすぎてガサツ。もと金融コンサルタントで今は旅館に居ついている衣川(椎名桔平)や他店の女将(若村麻由美)らの芸達者が支えているから間が持っているだけ。従業員たちが鴨の一挙手一投足を冷たい目で見ていて、寄ってたかって悪口を言う。従業員が一団とならなく一体、客商売が成り立つのかね。(2013年5月7日21時~)

(黄蘭)

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