2024年 4月 20日 (土)

緑のカーテン人気者ミニメロン「ころたん」1株で2~4個。育てやすくて美味しい!

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   スタジオの大ボードに暑い夏の日差しを遮る緑の葉っぱが現れた。「ゴーヤです。これは今年売上げで10倍人気の苗木。ヒントはこの葉っぱ。味はあま~い。名前は『ころたん』です」と司会のみのもんたがうれしそうに話し始めた。

   電気料金の値上げで、ベランダや窓際に緑のカーテンを作って、少しでも涼しく夏を過ごそうという人が増えているが、中でも一番人気はゴーヤだ。「葉が大きくて良く茂る」「病気に強い」「虫がつきにくい」「たくさん果実が付く」からだ。じつは、今年人気になっているのが、ミニメロンの「ころたん」だ。

5月中旬から6月上旬に植え付け、8月初旬に収穫

   「『ころたん』は去年の生産量の10倍にしましたが、入荷するとその場で売れてしまいます。苗の植え付けは5月中旬から6月上旬までで、8月初旬には実が食べられます。1株で2個から4個、果肉が厚く甘いです」(サカタのタネ・淡野一郎広報課長)

   ただ、緑のカーテン作りに失敗する人は3割と意外に多い。何が原因なのだろう。NPO法人「緑のカーテン応援団」菊本るり子さんは「失敗しないためにはまずは土作り。培養土7割に腐葉土3割で混ぜて、フカフカの土をたっぷりつかいます。二番目にネットの張り方。10㎝網目のネットを苗よりも太陽側にビシッと張ります。そうすれば緑のカーテンの内側にプランターがあるので、土の温度は上がらないし乾燥も防げます。3番目に株をたくさんは植えないことです。プランターには2株まで、限られた水と栄養分を取り合って株が大きく育たないからです」という。

   2種類組み合わせるのも面白い。実がなる物(キュウリ、メロン、スイカ)と葉が繁るタイプ(ゴーヤ、ブドウ、朝顔)を育てれば涼しくて美味しい夏になる。

   ところで、「ころたん」の味はどうなのか。与良正男(毎日新聞論説委員)は「いやあ、美味しい。お見それしました」とニコニコだが、みのは一心不乱に2切れ目にむしゃぶりついて無言…。うん、美味しいんだろうな。

(磯G)

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