空飛ぶ「ウイングスーツ」命がけスタント!岩山の穴を高速滑空すり抜け

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   人間は空を飛べない。だが翼があればそうとも限らない。人間に空飛ぶ翼を授けてくれる「ウイングスーツ」をご存知だろうか。その名の通り、翼が付いたスーツで、これを身に付けると、ムササビかグライダー、あるいはバットマンよろしく高速で滑空することができるのだ。スピードや飛行距離などを競う国際大会なども行われているというが、この度はウイングスーツを使ったアンビリーバブルなスタントが動画サイトのYouTube(ユーチューブ)で1000万回再生級の話題となっている。

幅2メートル時速250キロ!壁かすっただけで一巻の終わり

   経験豊富なウイングスーツ・パイロットであるアレキサンダー・ポーリさんが挑んだのは、ウイングスーツで空を飛びながら、大きな岩山にぽっかりと空いた幅2メートルもない小さな穴を時速約250キロのスピードで通り抜けるというものだ。

   映画などのクルマのスタントで、車幅ギリギリの狭い路地などを高速で走行するのはよく見るが、こちらは空飛ぶ生身の人間である。穴に進入する際に少しでも角度がずれれば、岩壁に激突するだろうし、壁にかすっただけでも生命に関わることが予想される。まさに命がけの挑戦だ。

   ポーリさんは練習を重ねた上で本番に臨んだ。ところはスペイン・バルセロナ近郊のモンセラート山。上空のヘリコプターから飛び降りると、ポーリさんの頭部に取り付けられたカメラの映像が映し出される。最初は目指す「穴」はほとんど見えないが、壁がぐんぐん迫ってくる。「ぶつかる!」というその瞬間、すり抜けは成功した。

   ポーリさんは「山は登るだけじゃなく、飛び、すり抜けることもできる」と、ウイングスーツの魅力を多くの人に知ってもらうためにこのスタントに挑んだという。その願いは叶ったようだが、彼の後に続ける人はそう多くはないだろう。

ボンド柳生

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