2018年 7月 21日 (土)

全柔連・上村会長一転続投!辞められては困る「金魚のフン幹部」と五輪招致がらみ

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   ある組織が重大な問題を起こしたり問題を頻発させれば、通常、その組織のトップは結果責任を取って辞めることになる。だが、このごろ不祥事続出の全日本柔道連盟はそうした古風なしきたりに従うつもりはないようだ。

   数か月前には辞任を示唆したはずの上村春樹会長の続投が、きのう11日(2013年6月)の全柔連理事会であっさりと決まった。「簡単に言えば、コンプライアンス、ガバナンス不在の団体だと思う。こんな団体に日本の柔道を任せていいんですかね」(コメンテーターの映画監督・崔洋一)など、外では厳しい声が聞こえるなかで、続投が決まったウラにはなにがあるのか。

イメージダウンで入門者減少に悩む地方は「辞めてくれないと困る」

   テレビ朝日アナウンス部所属で、全柔連・暴力根絶プロジェクトのメンバーをつとめる宮嶋泰子によれば、「会長はもし辞めたいと思っても辞められない状況ではないか」と言う。「上村さんにくっついている人たち、辞めてもらっては困る人たちがすごく多い」という。

   なんでも、柔道始祖の家系で、柔道界に強い影響力を持つ嘉納家以外で、上村は初の全柔連会長となったが、ウラを返せば、それだけ嘉納家の人々に支持されている。国際柔道連盟会長で、東京五輪招致にも役に立ってくれそうなビゼール氏が上村支持を表明したが、そうした上村の国際的パイプが日本柔道のため、五輪招致のためにプラスにもなると考えている人が多いというわけである。一方、入門者減少などに悩む地方の道場などからは、「辞めてくれないと困る」といった声が上がっているという。

   宇治原史規(タレント)「中の詳しい事情はわからないが、もし(理事長が)しがらみで辞められないということがあるんなら、そういうところがアカンねんと思う」

   全柔連には聞こえそうもない。

文   ボンド柳生
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