父・忠夫の難病、長男誘拐殺人、政伸ドロドロ離婚…番組苦言ためらう高島家の有為転変
<独占密着! 高島ファミリーの天国と地獄>(フジテレビ系)

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   壮絶な家族のドキュメンタリーである。いつの間にか世の中から消えてしまった高島忠夫は、糖尿病、うつ病、パーキンソン氏病ほかの病に侵されて82歳の今を15年も介護されつつ生きている。介護しているのは妻の寿美花代(本名・節子)である。かつての宝塚の大スターで81歳の今もにこやかで美しく、年には見えない。
   かつての高島ファミリーは笑顔の絶えない幸せ印の代表のような家族だったが、筆者も含めて高島というと、昔の長男誘拐殺人事件と、つい最近の3男・高島政伸のどろどろ離婚騒動が真っ先に思い浮かぶ。たった生まれて5か月の長男を、嫉妬した17歳の手伝いの女に殺された時の悲嘆を、寿美は初めて語ったのだが、まだ、うつ病が完全には治っていない忠夫に聞かせられないと、忠夫のいない2階の寝室に行って話した。つまり、何十年も前のこととはいえ、忠夫のうつ病の遠因だと認識しているからだろう。
   次男・政宏や政伸らが俳優としてそこそこ活躍しているので、他人から見れば安泰だと思いがちだが、仕事なしフリーの身の内実が厳しいのは常識である。本来人目に晒したくない能面のような忠夫の姿を撮らせたのは金のために違いない。また、病気の忠夫を連れ出して、交流のあったフリオ・イグレシアスのコンサートに、台湾くんだりまで行かせた顛末はヤラセ丸出し。しかし、余りな有為転変ファミリーの歴史に免じて、辛いことを言うのはやめにしたい。(放送2013年6月18日19時~)

(黄蘭)

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