2018年 7月 19日 (木)

腰痛も「気」からだった…原因の大半ストレス。絶対安静治療も間違い!整形外科学会が新常識

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   医学の「常識」なども、しばらく見ない間に疑問が呈されていたりしてワケがわからない。やれコレステロールの善玉と悪玉はじつはそう単純に分けられるモノではないとか、歯は食べてすぐに磨かない方がいいとか、いったいなにを信じればよいのやら。

   そして今回の「クローズアップ現代」によれば、2800万人もの日本人が悩まされ、しかも8割が原因不明という国民病的な痛みである「腰痛」にも「新常識」がいわれているのだそうだ。日本整形外科学会などが腰痛治療の常識を覆す「治療ガイドライン」を発表したのだ。

痛み感じない椎間板ヘルニアもあった

   腰痛は「安静が第一」といわれてきたが、慢性的な腰痛はもちろん、発症から72時間未満の急性腰痛でも、じつは体を動かしたほうがいいケースがあるという。また、腰痛の原因の定番として挙げられる椎間板ヘルニアについても、椎間板ヘルニア=腰痛と単純には言えないそうである。椎間板ヘルニア状態でも腰に痛みを感じない人が結構いるのである。

   では、なぜ腰が痛い人、痛くない人がいるのか。そこで浮上するのが「ストレス原因説」。結局のところ、「痛み」は脳が感じるモノだ。ストレスを受けると、痛み感覚を抑制する機能を持つ側坐核の働きが弱くなり、ちょいとした腰の刺激も「痛み」と認識してしまうらしい。

   「病は気から」と言うが、「痛みはストレスから」だったのか。わりと腰に痛みを感じやすい筆者も、ストレスが原因と言われれば、じつに腑に落ちる気がする。ただ、ストレスが原因だからストレスを減らせと言われても、それが一番むずかしい問題だから困ってしまうところだ。

ボンド柳生

NHKクローズアップ現代(2013年7月2日放送「腰痛 2800万人時代~変わる『常識』~」)

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