秋元康の苦笑いが目に浮かぶ!太巻・古田新太の仏頂面もそっくり…ここまでパクられたら文句あるまい
<あまちゃん 東京編 第73回~第81回>(NHK総合)

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   普通連続ドラマは途中の中弛みで視聴率が落ちるものだが、当作品は絶好調のままだ。北三陸の海女編が終わったらガラッと雰囲気が下降すると思ったが、益々面白く進行中である。何が1番面白いといって、宮藤官九郎(脚本)自身が田舎出身なので、地方人が東京を見上げる視点に、筆者のように根が生えている東京人には思いつかないディテールがあって、そこが笑いを誘うのだ。
   傑作なのはミエミエの秋元康のパクリである芸能事務所ハートフルの社長兼プロデューサー兼元バックダンサーの荒巻太一(通称・太巻、古田新太)の仏頂面。筆者もパーティーでよく秋元を見かけるが、いつも仏頂面である。いい意味でのパクリ部分は他にもあって、秋葉原→アメ横、AKB48→GMT47(これはアメ横女学園のシャドーたる奈落組も)、総選挙→国民投票(タレントのセンターを決める人気投票)などなど。秋元の苦笑いが見えるようだ。
   太巻と天野春子(小泉今日子)には昔曰くがあった。太巻は大女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の付き人にアキを押し込んで、そこからアキのタレント人生が開けるなんて、いささか都合はよすぎるが、後3か月足らずならば仕方がなかろう。能年玲奈は相変わらずスレもせず、健気でひたむきで、実の父親が起こした死亡事故の週刊誌記事も、あまり傷にはなっていないらしい。残念なのは海女軍団のボスたる天野夏(宮本信子)の出番が少なくなったことだ。(放送2013年7月3日8時~)

(黄蘭)

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