東京北部・埼玉で大暴れ「熱雷」!猛暑で急に発生し感知不可能な局地的カミナリ

印刷

   気温35度を超える炎天がにわかにかき曇り、大粒の雨が降りだし、稲光が光り、物凄い雷鳴が響き渡った。きのう8日(2013年7月)、東京の天気は激変した。北区では魚釣りに来ていた3人の男性が雷に打たれ1人が死亡、2人がけがをした。埼玉県川島町でも畑の様子を見に来た男性が、所沢市では農作業していた女性がそれぞれ落雷により重体となった。

予兆なく雨も降らず雷鳴も聞こえないのに…いきなり落雷!

   北区で被害があったのは午後3時50分ごろ、現場は荒川の中州で川岸には釣り竿が置かれたままだった。3人は急激な雨や雷鳴に取るものも取りあえず雨宿りをしようと木の下の入ったところ、落雷に遭ったようだ。3人とわずか3メートルの場所にいた男性がその時の様子を「背中からバチーンと叩かれるような衝撃があって、これは落ちたなと思って、すぐ後ろを振り向くと、3人が倒れていた。3人とも意識がなかった」と語る。3人のうち50代の男性が死亡、2人はけがをしたものの命には別条ないという。

怖いですねえ

   雷レーダーでみると、昼ごろには東京周辺の都市部に落雷の形跡はない。しかし、事故30分前の午後3時20分ごろ、北区上空で雷が発生している。気象予報士の武田恭明氏によると、今回の雷は猛暑の日に起こりやすい熱雷だという。強い日差しによって局地的に発生する雷のことで、短時間に発達した積乱雲からいきなり落ちるので、あらかじめ感知しづらいのだ。

   アナウンサーの森圭介によると、「所沢市の場合もまったく予兆がなく、雨も降ってなく、雷も鳴っていませんでした。ただ、午前中から雷注意報は出ていました。雷注意報には注意が必要です」という。

木の下の雨宿りで直撃。とにかく建物の中へ

   森は木の下の雨宿りの危険性について伝える。「木の幹や枝葉から2メートル以上離れないと危険な範囲に入ります」

   司会の加藤浩次「木の下に入ってはいけないということですね。建物の中に入ることが大切ですね。雨が降ってきて、ちょっと木の下へという気持ちはわかるんですが、絶対やっちゃあだめですね」

   森「低い姿勢を保つということが大事になりますね」

   この天候、まだまだ続きそうだ。猛暑による熱中症も怖いが、雷も怖い。キャスターのテリー伊藤が「きのうの『スッキリ!!』の天気予報でも、雨が降ると言わなかった。でも、あんなに凄い豪雨ですから」と言っていたが、何がどう急変するかわからない。用心に越したことはない。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中