2018年 7月 22日 (日)

剛力彩芽デビュー曲なぜかボロクソ…「YouTube」でもサムダウン殺到!

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   なにかと話題になっている剛力彩芽の歌手デビューMV「友達より大事な人」を、人気動画探偵社所長としてはじつに遅ればせながら見てみた。YouTube(ユーチューブ)における再生数もさることながら、動画に付けられた「サムダウン」(低評価)の多さ、誹謗中傷的なコメントの多さなどが、マスコミでも取り沙汰されている。

   じつは、世界のアイドル、ジャスティン・ビーバーもユーチューブで「叩かれる」ことが多く、代表作の「Baby」などは「サムアップ」(高評価)が170万に対して、サムダウンが350万もある。

   そして、このふたつを見くらべると、なにがしか共通点があるようでもある。多くの視聴者にとって、およそ現実離れしているであろうアイドルの充実生活が演技的映像で表現されているのだ。

アイドルのピカピカ学園ソング空々しい?

   「Baby」は一応失恋ソングの体裁を採ってはいるものの、破局以前の特別で濃厚で充実な恋愛が謳われ、映像には「恋愛ゲーム」的な浮ついた感じが漂う。剛力のほうは「感謝」「ありがとう」となどと謙虚に口にし、共感を得られやすい当世風ソングを装うが、多くの友人に囲まれ、「友だちより大事な人」までできちゃっているカラフルで踊りまくりなピカピカの学園生活にあっては、感謝の言葉のひとつやふたつなど安いモノと見えてしまう。

   「彼が大好きなのに、どうしても告白する勇気が出ない」「ささいなことがきっかけで友だちとケンカしてしまった。落ち込む」「成績が悪い」などのありがちな共感要素はまったくない。そこがむしろ潔いと見ることもできるだろうが、であれば「感謝」「ありがとう」は矛盾しているようだ。

   故事を引くならば、昔「ただ楽しみたいだけ」なティーンの代表的存在だったシンディ・ローパーだって、パパやママに怒鳴られたり、将来への不安といった「陰」を抱えながら、一生懸命楽しもうとしていたものである。

ボンド柳生

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