ピンとこない広末涼子お伽噺!「まだ可愛いでしょ」って…下腹ポッコリのもう年増
「スターマン・この星の恋 第1回」(フジテレビ系)

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   脚本は岡田惠和、演出は堤幸彦という贅沢なスタッフで始まったお伽噺だ。その割に、主演の肝っ玉パッパラパーの母親・佐和子が広末涼子とはね。ピンとこない。というよりも、若いいい男に一目ぼれする役なので張り切り過ぎてわざとらしい。かつての可愛い可愛いヒロスエをまだ鼻の下にぶら下げている感じ。もう年増だろ。
   佐和子の3男が野球場でボールに当たりそうになった時に、星から落ちてきた記憶喪失のスターマン・星男(福士蒼汰)が、まるでスーパーマンかスパイダーマンのように横っ飛びに跳んで球を掴む。佐和子と星男は遠からず愛し合うようになって、おしまいには彼が星に帰るのだろうと読めてしまうのだが、よくある話だナ。
   「泣くな、はらちゃん」にしろ今回の星男にしろ、このところメルヘンづいている岡田だ。彼は基本的に優しい人ばかり描くので、一般に受け入れられ易いが、この殺人的な猛暑の夜に、いい気なお伽噺を最後まで見続けるには相当の忍耐力がいる。また、仕掛けがあざとい。何故なら、舞台が世界文化遺産に登録されたばかりの富士山がくっきりと見える地方で、佐和子はスーパーへの通勤に真っ赤な車を運転して通う。要するに仕掛けや視覚的効果の計算が見えすぎて少し辟易するのだ。わざと田舎のスーパー店員のダサさを出そうとしているのかもしれないが、広末の下っ腹が出っ張っているのは演出か、あるいは中年太りか。子役の3人も似ていない。(放送2013年7月9日22時15分~)

(黄蘭)

採点:0.5
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