化粧品「肌トラブル」ハイリスク・ハイリターンの簡単クレンジングと美白

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   今月4日(2013年7月)、「肌がまだらに白くなった」というクレームを受け、カネボウ化粧品は自社商品の自主回収を発表した。「化粧品によるお肌のトラブルは意外と多いんです。今年の4月から6月までの3か月間で相談例が185件(国民生活センター)、去年1年間では1407件もありました」(山田大樹アナ)という。

目の縁赤くなり頬はれれ上がってひび割れ…固くなった皮膚掻くと出血

   Aさんは2年前に肌のトラブルに悩まされた。目の縁が赤くなり、頬は腫れ上がりひび割れて、痛さや痒さで夜も眠れなくなった。そのうちに皮膚が固くなり、痒みで掻くと出血した。皮膚科の診断は原因不明で、アトピー性皮膚炎の薬を飲んでもまったく効かなかった。

   ある日、違う皮膚科で原因が分かった。毎日使用しているクレンジングなどのスキンケア用の化粧品だった。「そんなウソでしょうと思いました。気に入った商品で15年も使い続けていたんです。でも、止めたら1か月近くで元通りの肌になりました」(Aさん)

   Aさんを診断した吉木伸子皮膚科医は言う。「化粧品に悪い成分が入っているわけではなく、本人が強く擦り込んでしまう、量をたくさん使い過ぎるなどの使用方法に問題がある事も多いです。とくに、簡単クレンジングと美白化粧品はハイリスク・ハイリターンで、トラブルが多いと思ってください。

   簡単クレンジングはサッと落せる分だけ、洗浄力も強いんです、美白化粧品は体の中のメラニンを作る作用を邪魔していることになるのでトラブルも多いんです」

ゴシゴシこすりが原因!滑らせるように5~6割落とし、あとは石鹸

   どうしたらトラブルを防げるのか。吉木医師はこうアドバイスする「クレンジングですべてを落そうと思わないことです。クレンジングは油を浮かすのが役割で、肌をゴシゴシこすって落すのが一番よくないやり方です。肌に優しく滑らせるようにクレンジングして5~6割落ちればいいんです。次の石鹸での洗顔でキチンと落せばいいと思って下さい。

   とくに頬骨のところは皮膚が薄くて弱いのに、叩いたり擦ったりするとメラニンを増やしてシミの原因になっていきます」

(磯G)

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