年をとるのが怖い!一人でこっそりとやるエイジングストレス度チェック
年をとれば肌のたるみ、シワ、体型の崩れ、薄毛などあたりまえだが、「それに必要以上に不安を感じてストレスになる女性のことをエイジングストレスと言います」(中谷文彦アナ)
いまやエイジングの化粧品やサプリメントは3400億円市場になっていて、それだけ年齢を気にする女性が増え、それに伴ってストレスも多いということだ。
「鏡見たくない」「専業主婦である」「人に年齢を言いたくない」…
「老いていく速度をゆっくりにしたいんです」とセイ子さん(45歳)はプチ整形をした。鼻の横から口までの窪みであるほうれい線を薄くするためにヒアルロン酸を注入し、唇の左右の下がりを上げるポトックス注射も打った。費用は28万円。この整形処置で1年はもつという。セイ子さんは笑顔で言う。
リエさん(48歳)は額のシワ取り、二重瞼、ヒアルロン酸注入、プラセンタの注入、顔のレーザー脱毛など、すでに8回のプチ整形をしている。そんなリエさんの悩みはいつ整形を止めるのかだ。「このまま続けていくと、不自然なおばあちゃんになってしまうのではと思っています」
中には若返りエステや美容液に500万円以上を使ったという女性もいる。そこで、中谷がこんな提案をする。「普段、みなさんは年をとっていくことにどれ位不安を感じているのか、テストします。名付けてエイジングストレスチェックです」
(1)鏡を見るのが憂うつだ
(2)人の前に出るのに自信が持てない
(3)体重計に乗らなくなった
(4)若い人を見るとモヤモヤした気持ちになる
(5)人に年齢を言いたくない
(6)専業主婦である
(7)身だしなみに過剰に神経を使う
(8)打ち込めるものがない
このチェックリストを監修した中野信子医師はこう話す。「4つ以上当てはまればストレスを感じていますし、6つ以上の人は現実を見たくないという思いが強いです。傾向としては、女性であることで得をしてきた人、容姿がいいとかの人ほど強く感じています」
プチ整形の経験者・室井佑月が言った「私?もちろん自己満足でやるんですよ。自分のためじゃなければ高いお金払うことないもん」
(磯G)