痛快!大谷翔平ひと捻り…ハマの番長・三浦大輔「こちとら長年これでメシ食ってんでい」
<プロ野球マツダオールスター~札幌ドーム 第1戦>(テレビ朝日系)

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   解説は工藤公康と古田敦也、試合は引き分けで恨みっこなし、といいことずくめに見えるが筆者は不満たらたらであった。何故なら全編が日ハム・大谷翔平の画面ばっかり。そりゃ久しぶりに大物ルーキーが出てきたので、骨までしゃぶれの人気取りは分からぬではないが、お祭りのオールスターでは、普段、顔も覚えていないパ・リーグの新人の顔を見られたり、セ・リーグでも大人しくて印象が薄い選手をしげしげと眺めたりするのが醍醐味なのである。
   しかるに、大谷が投げたといえば大谷ばかり、大谷が打席に立ったら大谷ばかり、レーザービームだといえばまた大谷ばかり。ライブだけでなく、ちょっと時間が出来ると大谷のシーンの繰り返しばかり映すのだ。1番腹が立ったのは、同じ大谷のドアップの間に、彼の人気ぶりや優れた才能を目前で見つめる他の優秀選手たちの表情が全く撮られていなかったことである。片手落ちも甚だしい。
   唯一溜飲を下げたのは、DeNA三浦(番長)大輔投手の計測不能スローカーブで大谷を打ち取った場面。「ガキんちょさん。お前の歳の2倍もの人間だ、プロ野球で長年食ってる人の、これが挨拶だ」と言っているようで痛快だった。また、第2戦で贔屓の新井貴浩(阪神)が3安打でMVP(賞金300万円)を取ったこと。昨年までは期待を裏切りっぱなしだった男が、金がでると「頑張るんかい」と皮肉の1つも言ってやりたかった。お祭りだから祝ってやるが。(放送2013年7月19日19時~)

(黄蘭)

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