土屋アンナ舞台中止!承諾あっても原作の大幅改変「著作者人格権」侵害

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   車椅子で路上ライブを行い、紅白出場を目指す歌手の「日本一ヘタな歌手」という著作を原案にした土屋アンナ主演の舞台公演が中止になった一件では、話がますますこじれているようだ。

   著者のブログでの主張では、公演の主催者(兼脚本、演出)とは顔見せ程度に1回あっただけだが、主催者が言うには、5月に原作者および関係者と会い、原作とストーリーが違うことも説明した上、口頭で舞台化の承諾を取ったという。

   「障害者の方に勇気を与えられる、チカラになるような内容だったら異議は唱えないという感じだったんで。ご本人もいてね、何も言ってないですから。だれが見ても承諾をいただいたという(状況)」(主催者)。ゲスト出演の田中喜代重弁護士も「主催側の話の通りだとすると、著作の上演のOKは取れてると言える」とお墨付き。

原作者「あくまで著作を原作として舞台化されるものと思っていた」

   だが、「モーニングバード!」が原作者の関係者の話として伝えるところでは、舞台化の企画や出演者などが進んだ段階で突然持ってこられため、「いまさら舞台化についての異議申し立てはしない(できない)」というほどのニュアンスだったようだ。また、「(原作者側は)あくまで著作を原作として(著作に忠実に)舞台化されるものと思っていた」(山崎寛代リポーター)らしい。

   田中弁護士も「原作通りの上演は許可していたとしても、(原作の)中身を変えることは別問題」と言う。著作者には、著作者だけが持ち譲渡等ができない権利として、自作を勝手に改変されない権利がある。たとえ舞台の「原案」として使う場合でも、その内容によっては著作者人格権の侵害になる可能性があるという。

文   ボンド柳生
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