<半沢直樹>
視聴率27・6%うべなるかな…いいドラマ作ろう!意気込み感じさせる適材適役のキャスティング

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   スピーディーなストーリー展開に加え、敵か味方か、善か悪か、主人公をとりまく登場人物キャラがわかりやく描かれていて、深く考えずに楽しめる。さらに、濃過ぎる役者たちの濃過ぎる演技は、もう劇画ドラマ、いや、ネオ時代劇、いや、痛快娯楽現代劇だ。

   「半沢直樹」を演じるのがジャニーズ系の誰かではなく、堺雅人で心底よかった。ドラマは役者で決まる。そういう意味で、このドラマのキャスティングは絶妙である。浅野支店長を演じるのは劇団四季出身の石丸幹二、国税局総括官は歌舞伎の片岡愛之助、粉飾決済で銀行からまんまと5億円だまし取る悪徳社長に宇梶剛士、その愛人に壇蜜。銀行のイメージキャラクターは元日本テレビの夏目三久アナで、ナレーションは元NHKの山根基世アナだ。事務所の力学や大人の事情などではなく、いいドラマを作るためには誰がふさわしいかを本気で考えたであろうことがわかる。

「家政婦のミタ」40・0%超えそうだぞ!

   銀行マンの話ではあるが、会社勤めの人なら大なり小なり似たような経験をしている。心当たりのあるエピソードを徹底してわかりやすくエンターテイメントして見せるところに、このドラマの面白さがある。4日(2013年8月)放送の第4話は平均視聴率は27.6%、瞬間最高視聴率は30.0%を記録した。ぶっちぎりの1位。あの「家政婦のミタ」の記録40.0%を超える勢いを感じさせる。今からでも十分間に合う。久々に男性も楽しめるドラマだ。「やられたら倍返し!」は今年の流行語間違いなし。<TBS系日曜よる9時~>

しろうさぎ

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