炎天下「意外な危険ゾーン」78度にもなる車のダッシュボード!スマホも変形

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   連日の猛暑続きだ。けさ15日(2013年8月)の「朝ズバ!」は、熱中症だけでない、炎天下での思わぬ危険について注意を呼び掛けた。とりわけ車の中の事故だ。千葉県銚子市ではきのう14日、車内で冷却スプレーを使用したあと、たばこを吸おうとライターで火をつけたところ、スプレーのガスに引火して爆発、車内の2人が軽いやけどを負う事故があった。

スプレー缶、炭酸飲料缶は破裂!フロントガラスもひび割れ

   炎天下の駐車場に車を止めて置くと車内はどうなるか。取材キャスターの山本香里が実験する。外の気温は38.1度、エアコンをつけている車内は26.3度。エアコンを切ると、5分後に後部座席は早くも34.5度、20分後には40.1度に上がった。驚くのはダッシュボードの上だ。実験開始時38.2度だったのが、わずか5分後で48.9度、20分後にはなんと78度にも跳ね上がった。

   これほど高温になると、どんなことが発生するのか。ダッシュボードにCD、チョコレート、クレヨンを2時間置いたところ、CDには変化なし。チョコレートはとろけそうになり、クレヨンも太陽光線を吸収しやすい黒や茶色がグニャリと溶けた状態になった。このほか、消せるボールペンで「朝ズバ!実験中」と書いたノートを置いてみると、短時間のうちにボールペンの文字は薄くなり「実験中」の箇所は消えていた。

   国民生活センターの実験では、炎天下のダッシュボードにスプレー缶を置くと噴射用ノズルが吹き飛び、缶の底が抜けて破裂、衝撃でフロントガラスにひびが入るほどだ。使い捨てライターは餅のように膨らみ破裂。炭酸飲料の缶も破裂した。

消えるボールペンの文字たちまち消えた!メーカーも注意呼びかけ

   JAFによると、ダッシュボードの上にスマートフォンを放置すると機器の変形や故障の原因となるばかりか、発火、破裂の危険性もある。こんなものが、と思うのは、お守りやアクセサリーなどをつりさげる透明な吸盤だ。レンズのような役割をして虫眼鏡と同様の効果で太陽光を集め、車内火災を起こすこともあるという。

   司会役の井上貴博アナがコメンテーターたちに体験を聞く。車を運転する小松成美(ノンフィクション作家)は「私もビールが破裂してしまったことがあります」

   金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部次長)は意外な提案をした。「ダッシュボードを白にしたらダメなの」

   小松「運転する立場からいうと、まぶしくなる」

   消えたボールペンについては、就活中の学生がせっかく書いた履歴書が消えてしまって頭が真っ白になったという笑えぬ話もあるといい、製造元のメーカーは直射日光のあたる場所や高温になる場所には置かないよう、また保存用の文書には使わないよう注意を呼び掛けているそうだ。

   猛暑はまだ続く。さまざまな対策が必要だ。

文   一ツ石
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