浅野ゆう子「空港署刑事」ネタ切れありあり…無理に無理重ねたトリックと必然性ない設定ドッチラケ
<黒の滑走路3>(TBS系)

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   あらら、この日、所用があって羽田空港第2ビルに行ってきたばかりで、夜は羽田空港で事件が起こるドラマ、偶々の偶然である。羽田の駐車場を予約していなかったので、入り口で前進も後退もできず1時間45分も待たされて大いに時間の無駄をしたが、その駐車場で殺人が起こる話なので、またまたびっくり。
   今井陽子(浅野ゆう子)は羽田空港署生活安全組織犯罪対策課の刑事で、宗像勇吾(遠藤憲一)は警視庁捜査1課の敏腕刑事。トイレで襲われる強盗事件と、高跳びしようとする凶悪犯と、さらに以前の事件の復讐劇の殺人と、いろいろな事件が重なっててんやわんや。今井と宗像は事あるごとに口喧嘩する犬猿の仲である。
   メインの事件は女2人が入れ替わって捜査を攪乱する、よくあるトリックだが、そもそも羽田空港で事件を起こさねばならない必然性が感じられず、アリバイを代理証明しようとする女が、白い帽子に真っ赤なコートとド派手な服装でエスカレーターを降りてくるシーンなどめちゃくちゃ。無理やり空港警察の美人キャリア・浅野ゆう子を活躍させるための設定で、バカバカしいったらない。
   シリーズ化されたサスペンス物は次第にネタ切れになるから設定に無理が出る。こんな駄作ドラマに出続けていたら、折角、テレビ東京の「逃亡者おりん」で主役を張った経験のある美人の青山倫子も、三流役者が定位置になるぞ。勿体ないではないか。(放送2013年8月9日21時~)

(黄蘭)

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