織田裕二のニカーッ暑苦しいだけ…案外面白かった棒高跳び!単純そうで心の内見える奥深さ
<世界陸上モスクワ>(TBS系)

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   「ニカーッ」っと笑う織田裕二と中井美穂の司会は変わり映えせず。なんで自局のアナウンサーを使わないのか。局自らが「碌なのがいない」と公言しているようなものだ。しかも、現地時間と時差があり過ぎ、「やるぞ、やるぞ、もうすぐ決勝」と吠えまくって、実は何時間も後の深夜などという詐欺みたいな放送をしている。
   オリンピックではあるまいし、たかが世界陸上、誰が深夜の2時3時まで起きてて見るものか。ウサイン・ボルトの雨の中の決勝は見たけど。ボルトはインタビューの答え方に品がある。相当頭もよさそうで、しかも剽軽。今回の決めポーズは角度が低くて変わっていたのは雨のせいだったのだろうか? 100メートルが9.77秒とは!
   テレビで見ていて案外面白い競技は棒高跳びである。深夜にまで亘った伝説の棒高跳び決勝は過去に数々あるが、今回の男子決勝も面白かった。最年少で決勝に残っていた山本聖途がいたせいもあるが、優勝したドイツのホルツデッぺは陽気な黒人青年で、5メートル89センチに一発で成功した時、ラップのように踊りながら下っていった。
   一方、ロンドン・オリンピックで優勝したフランスのラビレ二は、追い詰められて、最後の試技の直前、カーッと見開いた目に何とはない不安が宿っていた。結局、逆転はならなかった。メンタルゲームそのもので、ただ単純に棒をもっていって高いバーを飛び越すだけの単純に見える競技が、実はとても奥深いものなのである。(放送2013年8月10日15時~13日~)

(黄蘭)

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