ゲリラ豪雨・大震災に備えろ!自宅に置いておく救命胴衣…リュック型やクッション型

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   津波などの大災害だけでなく、今年はゲリラ豪雨や集中豪雨による水死者が多い。避難途中で流されたり、家の前の小さな用水路が増水して流されたりしているのだが、役に立つのは救命胴衣だ。なんだか大げさなような気もするが、水遊びレジャーだけじゃなく、備品として自宅に用意しておかなければならない時代なのかもしれない。

車のシートカバーが変身する「究極タイプ」

   東京・世田谷区の防災用品店では、救命胴衣は一番目につきやすい場所に展示している。よく見かけるオレンジ色で羽織って胸のチャックで締めるものだけではない。

   ★リュックサック形――ちゃんと荷物も入る形になっていて、背中側に水に浮く素材が縫い付けられている。人間と荷物の合計80キロまでなら浮いていられる。

   ★クッション形――普段はイスやソファーのクッションとして使い、チャックを開けると救命胴衣が折り畳まれている。

   ★イス型――イスの裏側に水に浮く素材が貼り込まれているので、ひっくり返してイスの足の隙間に首を入れれば浮く。海沿いの病院などで需要が急増中だ。

   石巻専修大学・山本憲一教授とそのチームは、車のシートカバーで救命胴衣を作った。山本教授は東日本大震災で車ごと津波に流された。その経験からシートカバーの胴衣を考えたのだ。

   シートカバーには背もたれ、お尻の下などの7か所に水に浮く素材が入っている。まずヘッドレストを外してひっくり返すとベルトがあって首に通し、足元のカバーを股の間に持ち上げて、首のベルトに通して止める。20秒で装着できる。浮力実験では立ったままの姿で浮いていられる事がわった。山本教授は「車で流されたとき何度も溺れかけました。近くに浮力体があれば助かる人は確実に増えます」

(磯G)

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