2024年 4月 25日 (木)

「好きな女優」でも『あまちゃん』強し!能年玲奈が初登場で4位、小泉今日子も上昇

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ピート・ローズ大人げないなあ「イチローの4000安打認めない」日本は草野球だから?

   イチローの4000本安打について大リーグ歴代最多の4256安打の記録を持つピート・ローズが「認めない」と語っている。「私はイチローの『4千安打』を認めない。大リーグだけで放った私と日米通算とは価値が全然違う。4千安打は私とタイ・カッブだけだ。そして、今後も4千安打を打つ選手が出てくることはないだろう」(8月23日付朝日新聞より)

   ローズは、イチローの努力とアメリカへ来てからのストレスと闘い、多くの安打を打ったことは認め、賞賛しているが、大リーグとは野球場、時差、チーム・試合数の違いなどがあって、大リーグのほうが日本よりはるかに厳しい条件があるといっている。

   だが、ローズが大リーガーで2000本近く打ってから日本の野球に来たら、大リーグ時代のような記録を残せただろうか。今ならわかるように、打者はともかく、ピッチャーは日本のほうが優れている。コントロールも球種も多い。30年前ならいざ知らず、今は日米間の野球格差はさほどない。それはWBCを見てもわかるはずだ。ローズの強烈な自負心はわかるが、「大人げない」と思うのだが。

「嫌いな女優」で剛力彩芽、上戸彩が急上昇!泉ピン子は不動の1位

   『週刊文春』が恒例のメルマガ読者1500人が選んだ「好きな女優」「嫌いな女優」をやっている。今回は相当な変動がある。嫌いなほうでは泉ピン子の断然1位は変わらないが、このところ2位を死守してきた沢尻エリカが5位に後退。4位だった剛力彩芽が堂々の2位。上戸彩が8位から急上昇の3位。小雪が3位から4位に転落している。

   お次、好きな女優は1位綾瀬はるか、2位吉永小百合は不動。3位だった菅野美穂が5位に転落して、3位に満島ひかり、4位にわれらが「あまちゃん」能年玲奈が初登場で上位に入り、小泉今日子も14位から10位に浮上している。

   これを見ると、沢尻の凋落と能年の急浮上が目立つが妥当なところだろう。

競馬・払戻金5億7000万円脱税の馬券戦術―1番人気馬で流しても妙味なし

   競馬ソフトを駆使して約5億7000万円の払い戻しを受けていたことを「脱税」とされ、裁判を受けたA氏の馬券戦術が『アサヒ芸能』に載っている。判決では外れ馬券も経費と認められ、脱税額は5000万円に減額した。競馬ファンには参考になるはずだから紹介しよう。

<被告人は回収率に影響を与え得るファクターについて、それが回収率と普遍的な傾向が認められるか否かを、予想ソフトの機能を用いて検証した。その結果、回収率との関係に明確・普遍的な傾向が見出せないファクターについては、ユーザー得点(独自の設定により導き出された出走馬の得点)に反映させなかった。前走着順、競走馬の血統、騎手、枠順、性別及び負担重量など、最終的に約40のファクターを採用した>(判決文より一部要約)

   A氏は競馬のさまざまな予想ファクターの一つ一つを検証して、回収率を高めることができるデータに着目し、出走馬に独自の得点を定めていたというのだ。A氏が使っていた競馬ソフトはJRA-VAN(JRAの競馬予想サービス)のビッグデータを取り込める予想ソフト「馬王」である。それに「JRDB社」のデータも使用していたという。「JRDB社」の奥野憲一氏がこう話す。

<「的中率軽視で回収率に注目した結果、約5レースに一回当たれば利益が得られるような馬券購入スタイルを構築したわけです」>

   さらに奥野氏はこう続ける。<「A氏は持ち時計やコース実績など、数値化できる予想ファクターを吟味していたと思います。逆に、当日のパドックや返し馬といった、具体的な数値に置き換えられないファクターは無視していたようです。また、裁判でも明らかになっていたようですが、新馬戦や障害戦を買わなかったのは、実力判断におけるデータが不足していることと、落馬や気性的なトラブルによる不測の事態を懸念してのことでしょう。

   そのわりに1番人気の勝率が高いわけですから、理想的回収率の妨げになる。購入しなかったのは当然の策でしょうね」>

   競馬ライターの後藤豊氏もこういう。<「A氏の狙いはオッズ5~7番人気の馬だったようです。また、穴馬を見つけた場合、普通は総流しをかけたくなりますが、A氏は購入馬を予想ソフトで得点の高い5~6頭にしぼり、馬連や馬単など複数の買い方をしていたのです」>

   また、馬単で断然の人気馬を1着固定で流しても、馬連と配当は変わらず、妙味がない。逆に、人気馬の、いわゆる『ウラ目』買いは、馬連の3~4倍になることもよくあるから、妙味ありだという。

   それでもA氏の2007~09年の3年間の回収率は104%である。これほどの知識や実践力があっても、競馬で儲けるのは至難の技であると、アサ芸は結んでいる。よくわかるなあ、その気持ち。

猛暑でも電力不足にならない素朴な疑問…だから原発再稼働は必要ない

   『週刊新潮』で山崎豊子の新連載小説「約束の海」が始まった。

「戦争とは何か? 日本人とは何か? 旧海軍士官の父と海上自衛隊の息子が時代に翻弄され、時代に抗う百年の物語。構想5年、戦争と平和を考える大河小説、ついに連載開始」

   1回目を読む限り、面白くなる予感はある。期待しよう。

   同じ週刊新潮で素朴な疑問をやっている。「なぜ極限の猛暑でも『電気』は不足しないのか!」がそれだ。同じように猛暑だった2011年は、政府が前年比で15%もの数値目標を定めて節電を要請したが、それを凌ぐ今年、節電を呼びかける声がないのに電力不足という話は聞こえない。

   一つは電力会社がいっているように、火力発電をフル稼働させているからだ。それに、節電意識が高まってきたためマメに必要のない電気を消しているのが奏功しているようである。聞けばな~んだということだが、これだけの猛暑でも電力不足にならないのだから、原発を再稼働する必要はないこと、いうまでもない。

   だが、電力各社の料金値上げで<「大震災前は、東電管区内における標準家庭の1ヵ月の電気代は約6200円だったものが、今年の9月には8000円を超える見通しで、いずれ1万円を突破するでしょう」(経済アナリストの森永卓郎氏)>

   これ以上の値上げを認めてはいけないこと、これも言を俟たない。

蒸し返される英国ダイアナ妃の謀殺説―映画公開を前に宣伝?

   ここにきて8月31日が命日になるダイアナ妃の事故死事件が蒸し返されようとしている。週刊新潮によれば、ロンドン警視庁はダイアナ妃が英国軍の隊員に殺されたという新証言の調査を進めていると、8月17日付のテレグラフ紙電子版が伝えているというのだ。

   つきあっている男性はイスラム教徒で、結婚すればウイリアムとヘンリー王子の継父となる。ダイアナが将来ムスリムに改宗して2人の王子を引き入れることにでもなれば、国教会の一大事だ。だから王室は諜報機関を使って殺したのではないか――という「噂」は事故当時からあった。だが、ダイアナの死は徹底的に調べられ、24億円もの金が注ぎ込まれたという。結果、妊娠や婚約の事実はなかったことが明らかになり、陰謀説は根拠がないと発表された。

   今回の話は英陸軍SASの元軍人の妻が漏らした話によるものだというが、この秋にはダイアナの映画も公開されるから、宣伝ではないかという説もあるそうだ。どちらにしても、ダイアナ妃人気はまだまだ続いていることだけは間違いない。

欲情する女たち…男性オナニーのライブ動画に「してるフリじゃダメ」射精シーン大好評

   女性誌『アンアン』恒例のセックス特集号「感じあう、SEX」がバカ売れしていると週刊文春が報じている。紀伊國屋書店新宿本店では通常号の10倍は売れているといっている。今号の感想を北原みのりさんに聞いている。

<「読み応えのある、日持ちのするエロ本という感じでしたね。最近のアンアンは、キスやフェラのテクニックを追求するあまり、日常でセックスしない女のコが置き去りにされてきました。でも、今回はそうしたハウツー要素が無い。モテない女でも楽しめる内容です」>

   内容はこんなようだ。<初対面の相手との乱交は抵抗があるけど、よく知った仲の元カレを集めてプレイできたら燃えるかも><会社のみんなは、サンドイッチとかおうどんとか食べてるのに、私はユウキのおっきなアレを食べてる>

   「女だって好きなオカズを選びたい!」というページでは、女性向けのエロ動画サイト「GIRL'S CH」の「東京オナニースタイル」というコーナーが紹介されている。

   一般男性がカメラの前で自慰行為をしてみせるというものらしいが、サイトを運営している「ソフト・オン・デマンド」の田口桃子さんはこういう。「最初に公開した動画では、オナニーはあくまでも『してるフリ』でした。そうしたら『何でフリなんだ』と批判が殺到した。そこで第二弾では実際に射精するまでしてもらったんですが、これが大好評。今では第五回まで配信しています」

   この特集にはDVDの付録がつくのがお約束。今回は女性向けのAV作品を3本収録している。

   DVDを監修した「SILKLABO」の牧野江里さんが話している。「アンアンの読者の中では、もうちょっとハードなものが見たいという声も多い。そこで女性のための3Pモノを制作、配信してみたところ、初月の配信数は他の作品の1.5倍でした」

   より過激になる一方の女性たちにタジタジの男性たち。いっそ女性たちよ、死ぬまでセックスなどといっている70、80代の高齢者たちに挑んでみたらどうだろうか。バイアグラ片手に張り切るかもしれないよ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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