J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

女性自転車からサドルだけ200個盗んだ変態男!臭い嗅いだり舐めたりしてた

   今年初め(2013年)から神奈川県横浜市中区を中心に、女性用自転車からサドルだけが盗まれる事件が続いていた。おととい(8月24日)、同じ中区に住む無職・近藤丈司(35)が窃盗容疑で逮捕されたが、近藤の自宅からは200個のサドルが発見された。

   サドルを盗まれた女性たちはこう話す。「買い物を終えて店から出てみたら、サドルが消えていたんです。仕方がないので、立ちこぎで自宅まで戻った」「サドルを2回盗まれました。十分気をつけていたつもりだったけど、いつの間にか消えていました」

「自分は皮フェチ。だからビニール製サドルは盗まなかった」

   近藤は警察の取り調べに、「女性の臭いを嗅ぎたかった。自分は革フェチ。ビニール製のサドルはダメ。革製だけ。盗んだサドルを家に持ち帰り、臭いを嗅いだり舐めたりしていた」と話しているという。

   司会のみのもんた「見ただけでは男性用自転車か女性用自転車か分からないと思うけど」

   犯行現場周辺を取材した内野優ディレクターは「近藤容疑者が狙ったのは自転車後部にベビーシートが取り付けられているものや、女性に人気の電動アシスト自転車が中心だったと言われています」と説明する。近藤が盗みを働いたのは自宅からおよそ半径2キロ圏。すぐばれそうなものだが、犯罪心理学に詳しい法政大学の越智啓太教授はこう見る。

   「犯行は自宅からできるだけ離れた場所でというのが一般的ですが、今回のような事件では、移動に時間をかけると途中で(犯行を)やる気が失せてしまうことがあります。それで自宅から近いところで盗みを繰り返したと思われます。容疑者には性的な問題があったのでしょう」

   ベビーシートや電動アシストの自転車には、お父さんも乗ってると思うけどね。