2022年 6月 26日 (日)

イギリス議会「シリア武力行使」否決!アメリカ単独でもやるのか?化学兵器制裁空爆

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   井上貴博アナが特集「オバマ大統領の決断は」の途中で緊張した面持ちで割って入った。「先ほど入ってきたニュースです。英国議会はキャメロン内閣が提出していた対シリア武力行使案を否決しました」

   司会のみのもんたは少し驚きの表情を見せ、「こうなると、米国単独で対シリア介入に動くということはありませんか」とゲストの森本敏(元防衛相)に聞いた。

   森本「その可能性は低いです。なぜなら、単独では何かが起きたときに、すべて自分の責任になってしまう。それを避けるため、米国は欧米や東ヨーロッパの国々まで共同歩調を取るように呼びかけています」

   中東情勢に詳しい敬愛大学の水口章教授は「ここ一両日中に明らかにすると米国は語っていますが、シリア政府軍が使ったとされる化学兵器の証拠がどのようなものなのか。これによって、世界の動きが決まります」と解説した。

オバマ大統領が毒ガスサリン使用の証拠出せるかどうか…

   森本「これまではアメリカ、イギリス、フランスの3国が中心でした。でも、フランスはいまだに米英の後から付いていくという姿勢を崩していません。すべてはどんな証拠を米国が明らかにするのか。それにかかっています」

   みの「シリアと聞くと、僕はすぐにイスラエルとの対立が頭に浮かぶんですが、今回のことでシリアがイスラエルを攻撃する可能性はないのでしょうか」

   森本「シリアとイスラエルの間には中間地帯があって、国連監視団が常駐しているので簡単に手は出せません。仮にアメリカからの攻撃に対する報復でシリアがイスラエルを攻撃しても、イスラエルの方が軍事的には圧倒的に有利ですからシリアの敗北は目に見えています」

   水口教授「イスラエルがシリアを攻撃したら、その影響は中東地域全体に及び、これまでの中東の秩序が崩壊するでしょう」

   アサド政権が毒ガスサリンを使った証拠が出たとしても、米軍はどこを空爆するのだろう。製造工場が特定されているようでもないから、政府中枢部か。そうなると、市民が巻き込まれることになる。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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