東京五輪決定づけた『高円宮妃』成り上がり経済大国ニッポンではないエレガンス
<サンデースポーツ 今夜は2時間スペシャル!>(NHK総合)

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   最初から見ていたわけではない。不思議にスイッチを入れたら日本のプレゼンテーションが始まるところだったのだ。汚染水問題が出てきた時に、「ああ、イギリスあたりに仕掛けられたな」と思っていたので、落選の報を生では見たくなく、プレゼンもパスしようと思っていた。それが不思議にテレビを付けたら日本の番だった。
   もう散々メディアでああだこうだと言われているし、最初に見た自分の感想が誰かのパクリのようになりかねないので書きにくいが、筆者は高円宮妃のスピーチが成功の導入に繋がったと思った。一部の週刊誌が事前に、皇族の登場なら英語のうまい皇太子妃だろうというようなことを言っていたので、「とんでもない」と思っていた。高円宮妃の年齢と落ち着き、亡き高円宮と歩いた国際人としてのキャリアと人脈、地味だが物のいいファッション、勿論留学経験が滲み出る喋り方、品はいいがツンとしていない物腰、これらが、日本はただの成り上がりの経済大国ではないと感じさせた。
   プレゼン後に、ひょっとしたらこれは高評価に繋がるかもしれないと思い始めたが、やっぱり確信はなく、寝ることにした。スタジオのゲストたちは有森裕子、萩原智子、大林素子らで、彼女たちはかつての有名人だが、元アスリートより客観的なスポーツジャーナリストらに語らせたかった。例えば辛口の玉木正之。高齢だから深夜には出ないのか、あるいは他局に出ていたのか知らないけれど。(放送2013年9月7日22時~)

(黄蘭)

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