2018年 7月 21日 (土)

脚が異様に長いだけ?観月ありさをもっとしごけ!内なる心情まったく表現できない大根
<斉藤さん2 第9回>(日本テレビ系)

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   斉藤全子というおせっかい主婦で主演している観月ありさの名前を、ずっと昔にJR山手線の恵比寿駅で見たことがある。定期券を落とした人として告知されていたのだ。その時にこの宝塚みたいな名前が彼女の本名だと知れて、筆者の周辺は大爆笑した。スッチーものでポストを掴んで、今は「斉藤さん」で「2」まで作ってもらっている。脚が異様に長いだけで、いつまでたっても大根役者だ。
   マンガが原作のドラマで往々にしてあるのは、現象面だけ描いて人間の内側はほったらかしという展開。本作もご多分に漏れず、小学生の母親たちの間の嫉妬やKYや仲たがいや、もろもろのトラブルを描いている割には人間の内的葛藤などはパスする。今回も傲慢で性格的に問題がある玉井(南果歩)という父兄が、トラブルを起こして近隣に居づらくなり、唐突に引っ越すと聞いて、斉藤さんが玉井のところにおせっかいを焼きに出かける話だ。あほくさ。
   観月ありさのワンパターンの演技は、アップになるとせいぜいあの大きな目を斜め上にあげて、強い決意を示そうとするくらいで、顔面の筋肉を変化させるでもなく、固まったまま。内なる思考がまったく表現されないから、陰影も出ない。南果歩のヒステリックな高い声と、ひきつった表情の玉井に比べると観月の下手くそぶりが際立っていた。これは演出をするスタッフの責任でもある。モデルや歌手出身の女優でも主演させる限りはもっとしごかなくちゃ。(放送2013年9月14日21時~)

(黄蘭)

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