2024年 4月 26日 (金)

イケメン新潮流「デリメン」「書店男子」賞金100万円のコンテストや写真集

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   甘い餌には罠があるとは言うけれど、甘くもない餌に人は寄って来ない。かわいいカッコ、男が好きそうなファッションをしていれば、それなりに男はよってくる。でも、かじっても甘そうな汁も出ないような女は、男のハンター精神にひっかかりもしない。同じ場所にいるのに、彼らには見えてもいないような感じ。

男はキャバ嬢にのぼせ上り、女は美形出前持ちや本屋の王子様

   かつての山ガールは草食男子の餌となる草なのだと言い放った女性論客がいたけれど、まさにその通り。タイプのターゲットを絞るなり、男の餌になってみることを嫌がって、そのうち餌になる方法を忘れてしまった30代後半女性は恋愛の仕方すら忘れてしまうっていうことになりかねない。

   夜中、家にも帰らずグダグダとバーでくだをまき、キャバ嬢にいちいちメールしたり電話したりするおっさん。そういう面倒な男はご免だけれど、彼らが餌としたキャバ嬢はやっぱり触れたくなる餌体質を持っている。ムチっとした胸をチラ見できて、プリっとしたお尻には思わず手が伸びてしまいそうだもの。

   六本木を歩いていると、餌とはどういうものかがよくわかる。何もキャバ嬢の格好をしろとは言わないけれど、男が群がり金を落としていく餌の精神は学ぶべきところがあるのかもしれない。

   それは、逆もしかり。「佐川男子」や「美坊主」と言われるイケメンブームがここにきて新たな局面を迎えている。

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