2024年 4月 19日 (金)

<林修先生の今やる!ハイスクール>
見直しました林修センセイ!葉加瀬の「音楽講義」にいい質問連発…教わるのも上手なんだ

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   「イロモノに冠番組って大丈夫かよ…」なんて思っていた自分をどやしつけたい。お、面白いじゃねーか、この野郎!「今でしょ」の林先生が教壇を降り、各界の著名人たちの講義に耳を傾ける。この日の講師は、作曲家でヴァイオリニストの葉加瀬太郎で、林先生と並んで授業を受ける「ご学友」は博多大吉だった。

プロの講師として嫉妬「たとえ話がうますぎる」

   芸術家で、興が乗ると止まらなさそうな講師とひねくれ系の生徒二人の組み合わせからは、どことなく引き笑いの香りが漂う。ところがどっこい、葉加瀬太郎の解説がめちゃめちゃわかりやすい。今すぐ「課外授業ようこそ先輩(NHK)」にオファーしたいレベルである。

   「音楽家の社会的地位を表す指標としてカツラがある」というネタを皮切りに、作曲家の人間性と作品とのリンクを次々に説明していく。「神からのギフトを垂れ流すモーツァルトは、野球で言うところの長嶋」「禁欲的にレンガを積み重ねるヴェートーヴェンは哲学家的」など、磨かれたワードセンスが光る。

   林先生は嫉妬を隠せない。「自分より上手な例えを他の人がすると、落ち込むんです」。すかさず、「葉加瀬さんが巧いこと言いすぎて林先生がイライラしてます」と大吉が突っ込む。一連の流れの安心感といったら…もうこれレギュラー化したら?(手のひらクルッ)。

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