三鷹ストーカー殺人でわかった「自宅が一番危ない」部屋のクローゼットに潜伏

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   女優を目指しテレビや映画などにも出演していた高校生・鈴木沙彩さん(18)を殺害した池永チャールストーマス容疑者(21)は、「犯行のあった8日の昼過ぎに鈴木さん宅の2階に窓から侵入し、鈴木さんの部屋のクローゼットの中に潜んでいました」(井口成人リポーター)

   司会の羽鳥慎一「その時、鈴木さん宅には誰もいなかったの」

   井口「留守だったようです。鈴木さんが帰宅後の午後4時半頃、三鷹署から安否確認の電話が鈴木さんの携帯に入りました。鈴木さんは無事だと答え、そのやり取りを池永容疑者はクローゼットの中で聞いており、その直後に凶行に及んだと思われます」

警察「殺すぞ」メール確認しながら自宅周辺パトロールもやらず

   ストーカー被害の相談を受けて、警察がやったことは犯人の池永に電話をして伝言を残し、鈴木さんの安否を電話で確認しただけだ。羽鳥は「ストーカー被害を防ぐ警察の対応として、安否確認の連絡だけで十分だったのでしょうか」という。

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   神奈川県警元刑事・小川泰平氏は「警察の対応は十分ではなかったと思います。被害者がどれだけ緊迫した状況に置かれているかは、相談を受けた時点でわかります。一刻を争うような状態であれば、被害者の住宅周辺をパトロールするとか、被害者を保護したりができたはずです」と話す。

   ストーカーから身を守るにはどうしたらいいのか。小川氏は「家に帰れば安心と考えないこと。1人だけになる時間を作らないことです。今回の事件では、容疑者は事前に殺すぞというメールも送っています。これはストーカー規制法違反どころか、明らかな脅迫罪だと警察も考える必要がありました」

   たしかに、ストーカーは女性の自宅周辺をうろついたり、待ち伏せていたりするわけだから、家にいるのが最も危ないともいえる。三鷹署は鈴木さんに安否確認の電話をかけ自宅にいることを確認して「対応」を終了してしまったが、実はその時が最も危ない状況だったのだ。ストーカー犯罪をまったくわかっていない。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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