「台風27号」発達しながら週末26日に日本襲来!26号並みの猛烈な強さ

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   台風26号の大規模な土石流被害に見舞われた伊豆大島は、おととい19日(2013年10月)から雨が強まり、各地で地盤がゆるんだままだったため、大島町は、町民の3割にあたる1200世帯、2300人に避難勧告を出し、住民は不安な週末を避難所で過ごした。

2度襲われていた伊豆大島・土石流被害

   降り始めからの雨量は130ミリを超え、気象庁はきのう20日朝、大雨警報を出した。被災地域にはいぜん土石流で流されてきた樹木などがあって、それがこの大雨の流れをさまたげ2次災害のおそれもあった。これまでに確認された死亡は27人、なお19人が不明だが、不明者の捜索も中断を余儀なくされた。川島理史町長は「一刻も早く不明者を見つけたいが、やむをえない」と話した。

   医療センターに入院中の高齢者全員も飛行機で都心の病院に移送された。連絡船で島から避難する人もいた。多くはお年寄りやこどものいる家庭で、不測の事態に対応できないからだという。幸いその後の雨は続かず、けさ231日には避難勧告も解除になった。捜索も再開され、この日、新たに自衛隊員500人が増派された。

   国土交通省の調査では、土石流発生現場での崩壊は深さ1メートルと比較的浅かったことがわかった。また、土木学会の調査団の推測では土石流は2段階で起きた可能性が高いという。まず表層の崩落が起って下流の住宅地に到達し、いったん止まったあと降り続いた大雨でもういちどドロや流木が流され、被害を拡大したという。

今年の台風はゲリラ豪雨の塊

   気象予報士の森朗の解説には驚いた。台風26号は大島で24時間に824ミリという記録的な豪雨をもたらしたが、この量は被災地に近い町役場でのもので、4キロ北の大島空港では雨量は412ミリと半分だったのだ。

   森「何かの間違いじゃないかと気象庁に聞いたが、間違いではないと言ってました」

   司会の井上貴博アナ「ゲリラ豪雨?」

   森「台風は積乱雲がたくさんあるから、ゲリラ豪雨が集まったようなものです。島ですから地形や風向きで変わる」

   井上「4キロというと、赤坂はどしゃ降りで渋谷は半分ということですかね」

   森は「大島では雨量計がこの2か所しかないんです。他のところではもっと降っているかもしれない」

   不安はまだ続く。フィリピン東方海上には次の台風27号、28号が発生しており、27号は26号並みの強さを保ちながら、ほぼ同じコースをたどる可能性が高い。26日頃には大島に接近するという。

文   ヤンヤン
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