2024年 4月 19日 (金)

自分は大丈夫か?「ネット依存」5つ当てはまったら危ないセルフチェック

   「もしもインターネットがなかったらどうします?」と塚原泰介アナが街行く中高生に聞いてみた。「考えられない。無理だね」と即答する。「病院の予約や銀行の引き落とし、役所の申し込みまで全てネットの時代。でも、ネット依存の中高生が52万人に激増中です」

   どうしたら脱出できるのか。

脱出むずかしい「つながり依存」

   塚原「ネット依存には二通りあります。一つはコンテンツ依存で、動画検索サイトなどを見続ける。もう一つはつながり依存で、ラインやツイッターでコミニュケーションを求めるタイプです。問題なのはこの繋がり依存にハマって抜け出せなくタイプです」

   主婦たかこさんの娘まゆみさんは、15歳から8年間もオンラインゲームに依存して家に引きこもった。中学3年まではバレー部で活躍していたが、クラスでいじめを受けバレー部も退部した空白期にオンラインゲームを知った。昼夜が逆転して登校もせず、ひどい時には24時間ゲームをし続けた。母親がパソコンの接続を切るとネットカフェ通いを続けた。本人もまずいと気が付いて、ノートには「1日1回は外出する」と目標を書いたが、でも止められない日が8年間続いた。

   困り果てた母が「ネット依存外来」の病院を見付けて相談に訪れ、ネット依存の子供を持つ親たちにも知り合った。ようやくまゆみさんも診察を受け、今ではレストランのアルバイトができるまで回復してきている。

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