箱根駅伝いよいよ楽しみになった「予選会」生中継!出場枠めぐる熾烈な争いに青春ドラマ
<第90回箱根駅伝予選会>(日本テレビ系)

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   毎年毎年1月2日と3日は朝っぱらからテレビにかじりつきで、「箱根駅伝」を見ている筆者の頭の中には、箱根駅伝に出ている大学の事しか意識になくて、20組くらいの大学の他に、下を見ればきりがない駅伝エリートの反対の大学が、この時期に如何に苦労をして出場資格を取っているか関心もないし知らなかった。
   今回は90回の記念の年なので、シード校10校の他に、予選会から上がるチームが13校に増え、その選考をする予選会が今回初めてテレビ中継されたのである。昭和記念公園からスタートして、12人走った中の10人の合計タイムが少ない方から13校が選ばれる。この13校に入る戦いも熾烈を極め、物凄く面白かったのである。
   1位から順に出場資格を得た大学の名が呼ばれるのだが、14回の優勝を誇る名門校にも拘らず、今年の正月に5区で途中棄権してタスキが途切れた中央大学が、1位・東京農業大学、2位・山梨学院大学、3位・東海大学…と順位が進み、10位になっても出てこないのだ。だんだん部員の顔が暗くなる。そして、ついにギリギリの12位になって初めて「中央大学」と呼ばれた。他大学は入ると全員が笑いあって喜んでいたのに、中央大学だけはシラーッ。余りの緊張から強張っていたのか、1人キャプテンだけが号泣し、他部員は放心状態に見えた。「青春とは何と残酷な」と肩の1つも叩いてやりたくなった。これでまた本番の箱根駅伝の楽しみが増えた。(放送2013年10月19日9時30分~)

(黄蘭)

採点:1.5
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