2018年 7月 23日 (月)

阪急阪神ホテルズ元総料理長「現場が食材の違いに気付かないはずはないですよ」

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   コメンテーターの長島一茂(スポーツキャスター)は「誤表記か偽装かの議論はともかく、長年にわたってお客さんを騙していたという事実は動かせないでしょう」とムッとして話す。大阪の阪急阪神ホテルズでメニュー表示と違う食材が使われていた問題で、出崎弘社長がきのう24日(2013年10月)姿を現した。

「食材を変えるときは、必ず現場に連絡が入ります」

   出崎社長の会見は3時間にも及び、「会社の管理体制や審査体制が不十分だった」と深々と頭を下げ陳謝したが、「意図をもって誤った表示をしたことはない。偽装ではないと認識している」と誤表示であったと強調した。

利益上げるため

   マスの卵を使ったレッドキャビアがトビウオの卵に変わっていたことについては、「納入業者がレッドキャビアとして納入していた。それで担当者がそのままメニューにレッドキャビアとして明記した」と、悪いのは納入業者と言わんばかりで、それではトビウオの卵とマスの卵の見分けもつかない料理人が調理していたということになる。

   ホテルズの元総料理長・古庄浩氏は「現場が気付かないはずはないですよ。食材を変えるときは、必ず現場に連絡が入ります」と話す。

社長「責任逃れ会見」納入業者がレッドキャビアというからそのまま表記

   司会の羽鳥慎一「なんとも不思議な記者会見でした。全部を現場や納入業者の責任にして、自分たちは知らなかったと言っているようにしか聞こえない」

   吉永みち子(作家)「九条ネギと偽って普通のネギを使えば利益は確保できます。ネーミングで実際の中身と違うものを出していたのだから偽装でしょう」

   飯田泰之(明治大学准教授)「こんな役員の対応では、今後の社内マネージメントに禍根を残すことになります。現場では責任は全部自分たちに押し付けるのかと反発を覚えている人たちが多いでしょう」

   吉永「会見でもお客の視点が抜けている。騙されてメニューと違う料理を出されたことを知ったお客がどう思っているか。何も語っていません」

   このホテル、つぶれるかも。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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