2018年 7月 20日 (金)

「秋はぜんそくシーズン」急激な気温・気圧変化、ブタクサ花粉、夏に増えたダニ…

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   秋はぜんそくの季節だ。患者数はここ10年間で2倍に増えている。ぜんそくは気管支などの空気の通り道が炎症によって狭くなる病気で、せきが続くのはそのためだ。呼吸器専門の木原令夫医師は、秋にぜんそくが多い理由をこう説明する。

「炎症を起こした部分は外からの刺激にとっても弱く、急激な気温の低下や台風などの気圧の変化で冷たい空気が胸に入って刺激されます。また、夏の間に増えたダニの死骸や糞など、秋に花を付けるブタクサの花粉など、秋はぜんそくを発症したり悪化させる原因がたくさんあります」

   3週間以上せきが止まらずたんがからむようなら、秋のぜんそくを疑う。そのせきとたんは、「たんが白」「熱が出ない」「咳が出るのタイミングが決まっている」「毎年決まったシーズンに出る」などが特徴だ。

最新機器でのどの炎症チェック

   喘息かどうかの診断に最新の機器を使った「呼気NO検査」が登場している。患者が吐き出す息に含まれる一酸化窒素の量を測定する検査法で、炎症があれば一酸化窒素が検出され、炎症が大きければ面積に比例して数値が上がって、ぜんそくの程度が測定できる。

   「この機器は全国200か所あまりの医療機関に設置されています。保険適用の検査になりましたので、今後は広まって行くと思います」(山田大樹アナ)

(磯G)

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