見続ける根気失せたキムタクロイド…「半沢直樹」で盛り返したTBSドラマこれで元の木阿弥
<安堂ロイド~A.I. knows LOVE ?~ 第1回~第3回>(TBS系)

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   第1回はまあまあ見られたのだが、回が進むにつれて見続ける根気が失せた。視聴者も同じと見えて3回目の視聴率は急降下、キムタクの数字としては考えられない13.2パーセント少々になってしまった。中居正広のATARUがそこそこ当たったので、SFっぽいものでも受け入れられるだろうとの読みか。ターミネーターの下手な真似で100年後から来たアンドロイド(木村拓哉)は電気で動く。
   フィアンセの沫嶋黎士(木村拓哉の2役)が殺されて、彼とそっくりなアンドロイドに守られる安堂麻陽(柴咲コウ)と黎士の妹の七瀬(大島優子)が、殺し屋から狙われて、訳も分からずドタバタするのが延々と続く。七瀬は大学准教授ということになっているので、秋葉原の人気者だが大島はダサい眼鏡をかけてブス丸出し、魅力なし。
   反面、柴咲は非常に美しく撮られていて、柴咲フアンのPやDが、いささかファニーフェイスの美人・柴咲をクローズアップするために仕組んだヘンテコ物語ではないのかと勘繰りたくなる。第3回のアクションはCGを多用して派手だったが、肝心の木村が既に中年ポイ鈍重な動きをするのであまりワクワクしないのだ。
   現実社会の銀行不祥事を先取りした「半沢直樹」でバカあたりしたのに、今度は下手なSFでまた視聴者を逃がす。TBSはドジだ。毎回殺し屋のバリエーションを見るだけなら、最後はロイドが麻陽を護って傷つき100年後に去っていくのだろうから結論は出ている。(放送2013年10月27日21時~)

(黄蘭)

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