2020年 12月 1日 (火)

マンションのベランダに生きる「ベランダー」!いとうせいこう原作の植物栽培ドラマ

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(C)NHK
(C)NHK

   いとうせいこうのエッセイ「ボタニカル・ライフ―植物生活」(新潮社)を原作にして、植物と田口トモロヲ演じる中年「ベランダー」との関係をドラマで描く。バラ、ベゴニア、アロエ…いい加減に育てるから買うたびに枯らしてしまう。ベランダは枯草だらけだが、植物への思いは止まらない。

   ドラマの舞台はほぼマンションとベランダだけで、セリフのない一人芝居になる。花が咲かないシャコバサボテンには、日照時間を減らす「短日処理」が必要だった。遮光用の段ボール箱を付け、まるで「段ボールの上げ下げをするマシン」と化していく。やっとつぼみが開いたとき彼は段ボールを引き裂いて達成感を覚える。

   アボカドは果肉より種の方が大きく、「種に金を払っている」と言える。もったいないと感じた彼は、枯れ葉だらけの「死者の土」に植えるが芽を出さない。種の両端に爪楊枝を刺して、水入りのコップへ入れたほうが発芽しやすいというが、「キリストのはりつけ」みたいなことはできないと、かたくなに「死者の土」へ埋め続け――やっと1か月後に目を出したとき、彼は生命の営みを感じるのだった。

植物男子 ベランダー「ボタニカル・ハードボイルド」

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