田中将大バッターうち取り「派手なガッツポーズと雄叫び」米メジャーではタブー

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   日本一に輝いた東北・楽天のエース、田中将大投手(25)のメジャー(MLB)移籍が注目されているが、移籍しても田中がよくやる雄叫びとガッツポーズが問題になりそうだ。

   「とくダネ!」が取り上げたのは、先週2日(2013年11月)に行われた日本シリーズ第6戦で、同点のツーランホームランを打ったロペス選手と田中の怒鳴り合いだ。ロペスが1塁を回ったあたりで田中を盛んに怒鳴った。これに田中も怒鳴り返している。ロペスは怒りが収まらないのか3塁を回ったところでも再び怒鳴った。ロペスはなぜ怒鳴っていたのか。日本とはちょっと異なるアメリカ野球のマナーがあった。

日本シリーズでも巨人・ロペスと怒鳴り合い

   スポーツジャーナリストの鷲田康氏は「伏線としてあげたのが、第2戦の満塁場面だ。「田中選手がロペス選手を空振りでうち取ったとき、派手なガッツポーズと雄叫びをあげた。それがロペス選手に強烈な印象として残ったのだろう。ベンチの戻ったロペス選手はムッとした表情だったと聞いています」という。

口汚い罵り
口汚い罵り

   メジャーリーグにはルールブックに書かれていない「暗黙のルール」がある。MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏がこんな解説した。「通称アンリトンルール(unwritten rules)という暗黙のルールです。ピッチャーが相手のバッターを三振でうち取った時にガッツポーズや派手なジェスチャーをするのは、相手バッターに対するリスペクト(敬意)がない行為とされます」

イチローもメジャー入り当初に問題化

   猪瀬氏はメジャーデビュー当時のイチロー選手の例をあげた。「イチロー選手がメジャー入りした当初、バットを構えるときに相手ピッチャーに向けてバットを掲げるようなモーションを行なってからフォームに入った。あの行為が相手ピッチャーに対する挑発行為ではないかと問題になったんです」という。

   田中がメジャー行きになったら、ガッツポーズと雄叫びは止めたほうがいいというわけだ。それを怒鳴り声で教えてくれたのか、当のロペスは「田中は頭のいい選手だから、アメリカへ行ってああいうことはやらないでしょう」と冷静に助言をしている。

   コメンテーターの元五輪選手、為末大は「おもしろいですね、アメリカ人がこれは礼に反するみたいなことが野球界にあるとは。日本の道みたいな話ですね」と話す。キャスターの小倉智昭は「ロペスとマー君のやり取りは、現場にいた人の話では、お互いに相当口汚いことを罵り合っていたとらしいですがね」と笑った。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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