2021年 6月 24日 (木)

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「フライデー」正念場!やんちゃな張り込みネタめっきり減ってカウントダウン

   このところ何度か書いているが『フライデー』が気になっている。先日の藤原紀香のラブラブデートは話題にはなったが、大物の張り込みネタがこのところ極端に少ない。今週の新聞広告を見ても、右の大特集は「東北楽天ゴールデンイーグルス『強さと明るさ』のドラマありがとう」である。日本シリーズで楽天が勝てたのは原・巨人監督の投手起用の拙さからで、7戦に杉内を先発させなければどうなっていたかわからない(親子2代の巨人ファンの負け惜しみだが)。

   あとは「山本太郎独占直撃『まだやることがあるんです』」「ジャニーズタレント出演バラエティ全採点」「マツコ・デラックス番組休止『過剰コンプライアンス』の舞台裏」である。山本太郎はまだあのようなつまらないパフォーマンスを企てようと思っているのかしら。ジャーニーズは企画ものだし、マツコにある「過剰コンプライアンス」とはフライデーを出している講談社のことを皮肉っているのかね。

   グラビアは相も変わらず壇蜜。それに「マドンナ18歳『幻のヘアヌード』発見」と袋とじは「尾台あけみ『美熟ヘアヌード』」では、おカネを出して買う気が起こらない。社内のコンプライアンスが厳しすぎて現場が萎縮しているのか、上層部から「トラブルを起こしたり告訴されるような記事はやるな」といい渡されたのか、張り込みネタでは売り上げが上がらないから現場を縮小しているのか、どちらにしても心配である。

   1枚の写真で時代を切り取る写真週刊誌が、やんちゃさを失っては存在理由がない。このままでは『週刊朝日』とフライデーのどちらが早く休刊するかとなりはしないか。芸能人ばかりではなく、政治家や財界人のスキャンダルを写真で見せてもらいたいものである。30年目を迎えたフライデー、最大の正念場であろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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