「かつら必要経費でも植毛ダメ」板東英二知らないはずない!以前に国税が説明

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   ゲストの大澤孝征(元検事・弁護士)は「国税は顔を潰されたという思いが強いでしょう。板東さんは20年以上も国税の納税PRポスターやCMに出演していましたからね。その板東さんが1億円近い納税申告ミス。でも、見方を変えれば、きちんと申告しないとどういうことになるのかを身をもって示したとも言えます」と苦笑いした。

   昨年末(2012年)、国税から薬7500万円の申告漏れを指摘され、芸能活動を休止していた元プロ野球選手でタレントの板東英二がきのう10日(2013年11月)、10か月ぶりに報道陣の前に姿を現した。

なぜ「脱税容疑」ではないのか

   板東は目を潤ませながら、「私自身が税について無知だったことが今回の出来事の原因。かつらは必要経費で落ちると聞いていたので、20年以上続けている植毛も経費として認められると思っていた」という。植毛代を必要経費として申告していたのが「漏れ」になったというのだ。井口成人リポーターは「しかし、以前に板東さんは国税から植毛は美容整形にあたるので経費としては認められないといわれていたそうです」と説明する。

申告漏れと脱税

   大澤弁護士「俳優やタレントさんは外見を大事にしますから、かつらは経費だが植毛はダメというのは議論が分かれるところです」

   司会の羽鳥慎一「申告漏れと脱税はどう違うのですか」

   大澤「申告漏れに反省の色がない。あるいは、悪意を持って意図的に申告漏れを装うのが脱税です」

   井口は「今回の申告漏れでも、外注先への架空発注や倒産しそうな会社への架空融資があったのではという見方もありましたが、今回の会見で板東さんはこれらを明確に否定しています」と伝える。

   コメンテーターの前田典子(モデル)「10か月間出てこなかったというのは、植毛の経費になるかどうかの問題とは違う理由があったのではないのかしら」井口「現役をすでに引退しているとはいえ、プロ野球の血が流れている。自分ごときの問題で新聞の野球紙面を邪魔したくなかったと板東さんは話していました」

過去7年さかのぼって課税!脱税時効ギリギリ

   羽鳥は「7年前までにさかのぼり申告漏れの調査をしたといわれています。これほどの年月にわたって申告漏れの調査をするものなのですか」と大澤に聞く。「通常ならば数年前までさかのぼってというのが一般的です。7年というのは脱税の時効ギリギリ。一時期は国税も(坂東側に)悪意があったと考えたのではないでしょうかね」

   青木理(ジャーナリスト)「申告漏れでも、国税は一定の金額を超えていたら、事情に関係なく、検察庁に脱税事件として告発するといわれています。今回の場合は、悪意がなかったということになりますかねえ」

   大澤「確かにある金額を超えたら告発という事があります。今回は本人が修正申告に応じ納税も済ましている。国税もそれを受け入れたのだと思います」

   まあ、芸能人などの有名人の「脱税額」としては、7500万円というのは多い方ではない。ただ、7年間の植毛代としては多すぎるんじゃないか。

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