2018年 7月 19日 (木)

楽天「偽装セール」価格も商品も業者任せ?三木谷社長「性善説でやっている」

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   楽天市場であったプロ野球・日本一記念セールの大割り引きを偽装していた問題で、楽天の審査を経た正規の業者も不当表示を行なっていたことが分かった。楽天が11日(2013年11月)に発表した調査結果から明らかになったもので、楽天の三木谷浩史社長は「正規のセール企画について、いっさい問題ないと言っていましたが、少しミスリーディングがあってお詫びします。(登録業者には)性善説を取っていて、それが当社のいいところでもあるのですが…」と謝罪した。

審査通してた1万2000円シュークリーム、1万7000円スルメ

   楽天は当初、審査を受けないで通常価格を不当に高くして割引率を大きく見せかける「勝手セール」を行なったのは20店舗、1000商品としていた。しかし、実際に勝手セールで不当表示を行なっていたのは17店舗で、3店舗は正規の審査を受けた公認の店舗だったという。

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   この公認の3店舗には、「シュークリーム10個通常価格1万2000円を77%割引の2600円」と表示した北海道のネット販売業者、10枚9800円で売っているスルメイカを「通常価格10枚1万7310円」と表示した業者が含まれたいた。

   シュークリームは京都・宇治の和菓子「茶游堂」の製品で、ホームページには10個入り2625円と表示している。1万2000円はいかにもでたらめだが、「厳正な審査でやった」(三木谷社長)という割にはこれをチェックしていなかった。「10個入り1万2000円の通常価格」を正しいと認識し審査で通過させていたのかと記者に聞かれ、高橋理人常務は「正しいかどうかも分からないんですよ」とスッキリしない答えだった。

業者疑って厳しくした方が信用アップ

   笠井信輔アナ「私たちはネット通販で楽天を信用しているわけですよ。しかし、三木谷さんは性善説で登録している、店舗を信用しているという。こういう問題もあったのだから、そこは疑って厳しくして欲しいですよね。そうすることで楽天の信用が高まるのかなと思うけどなあ」。

   まさに正論。コストダウンのために手間を省いていては信用を失う。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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