「クラウドソーシング」主婦も自宅で収入…ロゴデザインやHP開設、試食体験レポート

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   「クラウドソーシングとは、「クラウド(群衆)」と「アウトソーシング(外注)」を組み合わせた造語で、仕事を発注する側と技術やアイデアを提供したい受注する側がWEBでつながり、仕事をやり取りする仕組みだ。これが主婦の間で、育児や家事の間を縫ってパソコンで仕事をして小遣いを稼げるということで広がっている。

   「たとえば、ロゴやデザインの制作、ホームページの開設、アプリの開発、翻訳や会計などの仕事。なかには試食の体験レポートや脱毛体験のインタビューとさまざまな職業が紹介されています」(寺門亞衣子アナ)

家事・育児の合間に5か月で11万5000円稼いだ!

   さいたま市の大塚恵さん(26)はデザインで報酬を得ている。大塚さんは食品会社のデザイン部に勤務していたが、出産で今年6月(2013年)に退社した。いま作っているのは福岡市のヘアカラー専門店のロゴのデザインで、応募締め切りまであと3日、採用されれば2万円の報酬になる。

   大塚さんはロゴのデザインに他にも、スマートホンのアプリのアイコンのデザインも手掛けて3万円、企業ロゴで3万6700円、ウエブサイトロゴで3万6700円と5か月で11万5000円の収入があった。

「1か月に約2万円稼がせていただいたんですね。ほとんどのお金は7月に生まれた羽菜の貯金通帳に溜めています。お金だけじゃなく、やりがいがあります」

   大塚さんが見つけたクラウドソーシングの会社は、世界135か国、8万人が登録し、現在2000件の仕事がパソコンを通じて行きかっているという。「個人が企業に属さなくても、在宅で自分に合った能力と時間で、世界の企業の仕事を引き受けることができます」とクラウドソーシングのウエブサイトの吉田浩一郎代表は言う。

仕事やったのにギャラ払い渋りなど落とし穴

   ただ、相手の顔を見て受発注の契約をするわけではないので、落とし穴もある。

   寺門「仕事をやったのに払い渋りの可能性、アイデアの無断流出、、雇用形態ではないための各種保険制度の欠如などに注意が必要になると、東京工業大学・比嘉邦彦教授は警告されています」

   視聴者からのFAXでは「企業にはいいかもしれないけど、プロの値段がこれで下がったり買いたたかれるのでは」という指摘もあった。ゲストのRICAKOは「でもさあ、新しい手段でしょう。参加やチャレンジできる機会が増えたと考えた方がいいよ」という。

(磯G)

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