スパイク・リー監督100万ドルの慰謝料!?黒人少年射殺事件で誤報ツイート

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   「マルコムX」「オールドボーイ」など社会派の黒人映画監督として知られるスパイク・リー監督が、フロリダ在住の夫婦に訴えられた。事の発端は、全米で大きな騒ぎとなった2012年2月にフロリダで起きた黒人少年射殺事件で、間違ったツイートをしたことだった。

   事件はヒスパニック系のボランティア自警団員ジマーマンが武器を持たない16歳の黒人少年を射殺したというもので、ジマーマンは正当防衛を主張し、裁判ではそれが認められて無罪となった。しかし、陪審員全員が非黒人であったことなどから偏見による判決という見方が強まって、黒人団体などを中心に全米で大規模な抗議行動が起きた。

加害者と間違えまったく別人夫婦の住所公開

   リー監督は事件発生当時、これが加害者の住所だとツイッターで暴露したのだが、実際は別人のものだった。50万人以上のフォローワーをもつリー監督に住所をつぶやかれた夫婦は、家に住めない状態になるなど大きな被害をこうむり、リー監督は1万ドルを支払うことでで和解した。しかし、被害はいまも続いていて、新たに100万ドル規模の慰謝料が発生する可能性があるという。

   ネットでは「許されない行い」「事件に怒った暴徒の矛先が別人に向けられる怖さを思えば、監督は訴えられて当然」と、リー監督擁護は皆無といった状況だ。リー監督は「軽卒だった。怒りはバカげた行いの言い訳にはならないね」とひたすら謝罪だ。

Noriko Fujimoto

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