夫婦同じ寝室仲がいい!でも、わずらわしい…住宅メーカーがアイデア

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   夫婦の寝室は別ベッドか、別室か、別階か。日本では同じベッドというのは少ないだろうが、それぞれ違う部屋というのも少なくない。べつに家庭内離婚とか夫婦仲が悪くてというのではなくても、寝る時間がずれていたり、相手の寝返りやいびきが気になってよく眠れないということもあるからだ。

   しかし、やはり同じ部屋で寝る夫婦のほうが仲はいいらしい。中澤輝アナによると、「夫婦仲が良いと答えた人に寝室の状況を聞いてみると、8割近く(78・8%)が夫婦同部屋という結果が出ました」という。ちなみに、同室でベッドが同じ37・8%、ベッド別19・5%、ベッド以外21・5%だ。「夫婦円満寝室」を売りにする住宅メーカーも出てきている。

2つのベッドの間にカーテン。照明もエアコンも別々

   大手住宅メーカーは茨城・古河市にこんなモデルハウスを展示している。夫婦の寝室には2つのベッドが並んでいるが、寝る時間がズレていても気にならないように、夫婦それぞれのベッドが天井からのカーテンで仕切られている。枕元の照明もそれぞれに付けられ、エアコンも別々に設置されている。エアコンの「寒すぎる」「暑すぎる」が喧嘩の種にならないようにするためだ。

   東京・江戸川区の住宅メーカーは寝室の中に間仕切りした2人の会話スペースを設置した。椅子2脚に丸テーブル、壁側には食器棚もあり、写真を置いたり花を飾ったりする棚も作られている。この住宅メーカーの山本隆義さんは「眠る前に夫婦でゆっくり話す空間を作りました。夫婦の離婚の原因はコミュニケーション不足からと考えていましたので」と説明する。

「ウチは親子で川の字」はどうすりゃいいの?

   富山大学の上川康子教授はこう解説する。「距離が近づくのが寝室の同室ですから、夫婦関係が改善される効果は期待できます。1万人に実施したアンケートで魔法の言葉が分かりました。『いい夢をみてね』です。ちょっと恥ずかしいなら『おやすみ』でもいいです。同室だから言える言葉です」

   視聴者からのFAXは「うちの両親は別室で好転しました。父のイビキで母が不眠症になったためです。父も母を気にせず寝られると喜んでいます」とあった。だいたい、「家が狭くて『別室だ』『同室だ』なんて選択の余地がない。親子で川の字だよ」という家庭が少なくないんじゃないかなあ。

(磯G)

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