2024年 4月 18日 (木)

「世界の風邪対策」激辛ウォッカ、玉ねぎアロマ、ニンニク蒸気…いやあ、どこも凄い

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   乾燥注意報が4日(2013年12月)までに8日連続出されている東京では、風邪が急速に広がっている。では、国が変われば風邪予防法も変わるというわけで、中山美香リポーターが世界各地の風邪対策を伝えた。

   ロシア、イラン、東欧のベラルーシ、ベトナムの4か国とはずいぶん力を入れたなあと思ったら、訪れたのは都内に住むそれぞれの国の人たちだった。

中山美香リポーター「ひき始めの風邪が治りました」

   まずロシア。都内でロシア料理店を経営する女性に聞くと、ブラックペッパーと唐辛子をよくすりつぶし、アルコール度数40度のウオッカに入れて飲むという。中山は試飲した途端、「ギャー、ノドが焼ける感じです。でも、体の中が熱くなってきた」という。これなどは効きそうな感じがする。

   次にイラン。イランは日本のように四季がはっきりしていて、首都テヘランの12月の平均気温は10度という。日本女性と結婚した男性によると、風邪策は切ったタマネギを皿に乗せて、部屋に置いておくこと。タマネギの臭いで空気がきれいに変わると信じられている。あとは栄養価の高いカブを丸ごと食べるのだという。効き目について日本人の妻は苦笑しながら「信じるものは救われるのでしょう」

   冬は相当に寒い東欧のベラルーシ。東京・西麻布でベラルーシの家庭料理店を経営する女性店主によると、ニンニクをすりおろして温めたポットに入れてタオルで包み、注ぎ口をくわえて深呼吸してニンニク蒸気を吸い込むのだという。

   ベトナムは温暖な国だけれど風邪は結構流行るという。日本女性と結婚したべトナム料理店を経営する在日9年目の夫によると、沸騰させた鍋にミント、ライム、レモングラスの3種のハーブを入れ、鍋に毛布をスッポリかけてその中に顔を突っ込む。中山が試したところ、顔中が汗だく。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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