2019年 3月 25日 (月)

「みんなの党」分裂で野党再編加速!年明けに「江田新党」「維新の会」接近

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   みんなの党がとうとう分裂した。35人の衆参議員のうち江田憲司前幹事長ら14人はきのう9日(2013年12月)に離党届を出した。年内に新党を結成するというが、同時に民主党や日本維新の会の一部議員との連携も強めており、野党再編の起点になる可能性もはらむ。新風を期待されたみんなの党は4年で瓦解した。

特定秘密保護法すり寄りで「自民党渡辺派」に成り下がった

   会見した江田は「歌を忘れたカナリア。もはやこの党に将来はない。結党の原点を忘れ変わり果てた」と渡辺喜美代表の独断的な党運営を強い口調で批判した。とりわけ、特定秘密保護法案の修正協議は「自民党へのすり寄り」「与党入り」だったと切って捨てた。離党議員の1人からは「自民党渡辺派」という言い方も出た。

離党14人は予想以上

   渡辺・江田の亀裂は8月に江田が幹事長を解任されてから決定的になり、会見などで同席しても目も合わせない状態が続いていた。そして先月、渡辺が安倍首相と会食したあと、特定秘密保護法賛成に転じたことで党内の反発が強まった。

   江田はこのあと民主党の細野豪志前幹事長、維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らと会談した。維新の会の橋下徹共同代表も「江田さんに大義あり。大きな塊を作る必要がある」と語り、江田も「いま必要なのは改革勢力の結集。必ずや成し遂げる」と話した。江田らはきょう10日、「既得権益を打破する会」という勉強会を立ち上げる。これが当面の「寄り合い」の土台になるとみられる。

   キャスターの赤江珠緒は「35人のうちの14人。この数字をどうごらんになりますか」と政治アナリストの伊藤惇夫氏に聞く。「渡辺さんにはショックでしょう。直前に渡辺氏周辺に聞いた時、『5人集まるか』といっていたので、読みも誤っていた」と解説する。渡辺と夫人による「個人商店的な」党運営が不満としてあった。

   伊藤「それが秘密保護法案で一挙に噴き出した」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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